日光に旅行に行きました。思えば結婚してすぐ子どもが生まれ子育てに奔走。
子どもが中学生になるまでは毎年旅行やキャンプには行っていましたが、夫婦二人だけでで泊まりの旅行というのは初めてです。
日光は何度か行ったことがありますが、日光山輪王寺の参拝は初めてでした
2019年に9年に渡る平成の大修理を終えた三仏堂。日本でも数少ない天台密教形式の大本堂です。
着いてすぐ小学生の男の子たちに話しかけられ、三仏尊の説明をさせてほしいと言われ、ありがたく聞かせていだだきました。
分かりやすい説明で、手作りのパンフレットまでいただき楽しかったです。
3体の本地仏は国内屈指の木造座像。阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音で7.5mあります。とても大きくて輝いていました。
大護摩堂。
輪王寺から、3代将軍徳川家光の霊廟である輪王寺大猷院(たいゆういん)に、杉並木を通って向かいます。
標高はスカイツリーと同じ高さだそうです。
杉並木、世界最長の並木道としてギネスブックにも記載されているそうですが花粉の時期は大変そう💦
日光山輪王寺大猷院に着きました。
仁王門。
御水舎も煌びやかです。
二天門。
夜叉門。
唐門。
拝殿・本殿に着きました。国宝に指定された黄金建築です。
祖父家康をしのいではならないと、彩色や彫刻を抑え、黒と金を基調とした意匠や彩色が施されており、重厚な雰囲気が漂っています。狩野派によって描かれた龍の拝殿天井画も見事でした。
たくさんの石の灯篭が並んでいます。この灯篭は、10万石以下の大名からの献上品で、それらの大名は二天門から先に進むことは許されなかったそうです。
豪華絢爛な東照宮とは趣が違う重厚な雰囲気といいますが、十分煌びやかで、洗練された美しい装飾に圧倒されました。参拝出来てよかったです(*´ω`*)