「アナザーなら死んでた」で有名なアナザーの続編です。
主人公はヒロインの岬名鳴、本編の途中の夏休みのエピソード。
「アナザーなら死んでた」ってのは日常の何気ない行動が直接死に繋がるっていうネタで、例えるなら…
「照明が切れたので交換しようとしたら足を滑らせて頭を強く打ち死亡」
「洗濯を干そうとしたら飛んできたハチに刺されてアナフラキィシーショックで死亡」
「コンビニで買い物しようとしたら、たまたま居合わせた強盗に刺されて死亡」
などなど…作者の綾辻行人も使用してるのが微笑ましい。
しかしながら新型コロナの影響で作品内の「現象」並に死を身近に感じる世の中になるとは思いもしませんでした…まさに事実は小説よりも奇なり。
コロナが収束するまで大人しく家に引きこもってましょう。
(因みにアナザーだと引きこもってても、家にショベルカーが突っ込んできて死ぬ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます