4. Suggested Mechanism of Action
4.提案された作用メカニズム
Some of the beneficial aspects of Spirulina in radiation effects may be due to its ability to bind to heavy metals and radioisotopes.
In many studies the bulk of heavy metals are found in the protein fraction.
This has led to the hypothesis that the high content of metallothioneins in Spirulina may be responsible for the accelerated excretion of radioisotopes and heavy metals.
This heavy metal binding property has been shown to result in the reduction of heavy metal toxicities from mercury, lead and cadmium in animal studies and arsenic in a human clinical study.
放射線効果に於けるスピルリナの有益な側面の幾つかは、重金属や放射性同位元素に結合するその能力によるものかもしれません。
多くの研究で、重金属の大部分はタンパク質画分に含まれています。これは、スピルリナ中の高含有量のメタロチオネインが放射性同位元素と重金属の加速された排出の原因であるかもしれないという仮説を導きました。
この重金属結合特性は、動物実験では水銀、鉛およびカドミウムから、そしてヒト臨床試験ではヒ素からの重金属毒性の減少をもたらすことが示されています。
5. Conclusion
5. 結論
The available evidence seems to indicate that Spirulina has a potential to be used as an adjunct to other means of radiation protection.
Spirulina has been used for centuries as food.
(Generally Recognized as Safe) status by scientific procedures and FDA review.Sprulina has GRAS.
Spirulina is available in many health food stores and other outlets world-wide.
入手可能な証拠では、スピルリナが他の放射線防護手段の補助として使用される可能性があることを示しているでしょう。
スピルリナは何世紀にもわたって食物として使われてきました。科学的手順およびFDA(アメリカ食品医薬品局)の見直しにより(一般に安全と認識されている)ステータスであるGRAS(註2)を持っています。
スピルリナは世界中の多くの健康食品店や他の店で購入できます。
(註2)GRAS(グラス)
アメリカ食品医薬品局(FDA)より食品添加物に与えられる安全基準合格証。
(原文)
https://www.luckyvitamin.com/images/brochures/Spirulina%20and%20Radiation.pdf
(注意事項)
スプルリナは淡水湖で繁茂します。昔は自然のもので問題はなかったのですが、湖水の周辺や流入河川流域での工業化や住宅地により、湖水が汚染され、そこで自生しているスプルリナも当然に汚染されています。
拠って、今では養殖のものが主流なのですが、養殖の方法、養殖に使う水の適否も問題になります。購入される場合は、各メーカーの出しているデータの検証と、一つのメーカーにこだわらない方が、安全と言えます。