私のオケもそんな感じです。それで、目の前はヴァイオリン、それも2nd Vn。どちらかと言うと熟女の方が多いように思うのですが…。
(まぁ、1stVnはバリバリ若手が中心、たまにおじさんもいますけど…)
いずれにせよ、ヴァイオリンの音符の数は半端ではありません。
ホルンは平和です。穏やかな譜面です。ちっらと2ndVnの譜面が眼に入る時があるのですが、細かい動き(音符)に圧倒されます。
それで、演奏会後の打ち上げ(レセプション)でヴァイオリンの人たちに聞いてみました。
「あんなに細かい楽譜を弾きこなすのは…大変じゃないですか?、自分だったら拡大コピーしちゃいますね~」と本当に冗談で言ったのです。
(ウケを狙って)
ところが、意外な返答が返ってきました。
「当然でしょう。みんな拡大していますよ!」(複数回答)
「えぇ!」。私は唖然。
あっけらかんと当たり前のように言われて驚いてしまいました。(後日確認しました。本当です)
でも、コンマス(コンサートマスター)だけは、「してません!」と笑いながらきっぱりと答えてくれました。(若いですもの)
それを思い出して…。
先日、練習中に譜面が何となく見にくいというか、集中できないので、試しに1曲を拡大コピーしてみたのです。
そうしたらコピー効果は抜群です。
メロディーラインは暗譜していたのですが、それでもくっきり譜面が見えると安心というか、自信をもって吹けるのです。
驚きました。
A4の譜面をB4に拡大コピーしただけなのです。122%UPです。でも効果は感覚的に200%以上ですね。
この辺の話になるとかなりメンタルで微妙なのですが、些細なことでもプラスに作用すると結果は大きいようです。
結局、演奏するすべての譜面を拡大コピーしてしまいました。(最近は遠近両用メガネであることを付け加えておきます)
ただし、問題も残りました。
楽器ケースにA4の譜面は収納できるのですが、B4サイズは無理です。どうやって持ち歩くかです。
とはいえ、別にバッグを持つのも嫌です。
まぁ、これから考えましょう。
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