そして、西側の窓の上に掛かった額縁を見つめていた。
額の中には、賞状が入っている。
「これは、夢だ! 」と、気づいた。
現実の世界とそっくりではあるが…、
現実なら、自分の顔や姿がテレビの中の役者のように映るわけがないからだ。
………。
翌朝、目が覚めると昨夜の夢を思い出した。
こんなにはっきりとその光景を覚えていることは珍しい。
しかも夢の世界なのである。
僕は(夢の中で)いつもの普段着姿でいたので、
現実の世界でも夢の中と同じようにしてみたくなった。
そこでパジャマから、いつもの普段着に着替えて、
夢の場面と同じに部屋のまん中あたりに立って、
同じ額縁を眺めて見た。
すると、その途端に身体が金縛りにあったように動かない。
あぁ~!
………。
そして、気づいた。すべてが、まだ夢の世界だ。
僕は自分の部屋のまん中あたりに立っていた。
そして、西側の窓の上に掛かった額縁を見つめていた。
額の中には、賞状が入っている。
「これは、夢だ! 」と、気づいた。
現実の世界とそっくりではあるが…、
現実なら、自分の顔や姿がテレビの中の役者のように映るわけがないからだ。
………。
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