”気ままな…ホルン道楽”

B♭管のウインナホルンで、超低音のE♭を吹く秘策?

ベートーヴェンのゼプテット…
初合わせまでひと月を切りました。
さてと、どの楽器で吹こうかと悩んだ末…
初回合わせは、ウインナホルンのB♭管を使うことに決めました。
素朴な感じの人間くさい音が出したいのです。

確かにアレキサンダーホルンで、
メカニックにパラパラ吹くのは無難で確実ではあるのだけれど、
なんかピンとこないのでした。

ただし、ここで一つ楽器構造上の課題点があります。

ゼプテットのホルンで超低音のE♭の要求は、通常B♭管ホルンでは出せないなの音域です。
出せるのは、管の長さから半音上のEまで。

ならば本来のウインナホルンのF管で吹けばいいとも思うのですが、
演奏中の水抜きで、ボーゲンを外してグルグル回すのが不慣れなこともありますが、
やはり使い慣れたB♭の指使いが安心できるのでした。

そんなわけで、B♭管ウインナホルンで、
なんとか、あと半音下のE♭音を出したい。
いや出せないとまずいのでした。。

そこで秘策です!
試しにウインナーホルンF管用の3番抜き差し管を、B♭管の3番抜き差しと入れ替えて見ました。
そして3番管を抜き気味にして、全てのキーを押して吹いてみると、、、
超低音のE♭がなんとか出せるのでした。
やれやれ、あとは練習ですね(^_-)

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