”気ままな…ホルン道楽”

ネコロボ開発6

イメージしやすいように動画に例えて説明します。
一枚の画像を、そうですねぇ、ちょっと太ったアニメ黒猫の一コマとしましょうか。
この一枚の画像をモニターに写そうとしたとき、
モニターの、あるドット(ピクセル)には、
たとえば赤色20%、緑55%…などの色情報がデータとしてが送られてきます。
これを光の色に変換して映し出します。
すると、モニター(ピクセルの集合体)には
クロネコの猫招きのワンシーンが(静止画像)として映し出されます。
このピクセルの一つのひとつが、ネコロボの神経線維の末端と考えていただければと思います。

つまり、モニターの静止画像がネコロボ猫招きのワンポーズです。
ところで、パラパラ漫画って知っていますよね?
少しずつ動きを変化させて描いた絵を重ねてパラパラやると動いて見えるあれです。
動画も同じで、一コマずつちょっと違う画像を映し出しているだけです。
仮にモニター全体がネコロボのワンポーズとします。
モニターの画像情報が連続的に変化すると、アニメーションになるのと同じように、
通電量の変化で、ネコロボのポーズが変化します。
つまりこの通電データこそが、筋肉線維の磁場データ、つまりネコロボのワンポーズに反映されます。

実際には、動きがないときは筋肉線維の帯電量は変化しませんのでメモリはそれほど必要としませんけどね。
面倒な話はこれくらいにします。

ちょっと疲れましたね。

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