”気ままな…ホルン道楽”

ネコロボ開発5

くどいようですが、筋肉線維は外側の細管と内部の糸のコイルが電気で発生する
電磁石のN、S極が引き合ったり、反発する力で動きます。
つまり電気が流れることで収縮したり弛緩したり(やさしくいうと「伸び縮み」)しているわけです。

実際には筋肉線維はもちろん一本ではありません。
筋肉線維は太い束となって、流れる電気の大きさ、方向に比例して、収縮したり弛緩したりします。

コイルの巻き方についてですが、巻いているのではなく
実際には超電導インクで細管の内外に、一定間隔をおいて互い違いの向きに巻かれています。
たとえばネコロボに猫招きをさせようとすると、
前足の筋肉線維に必要量の電流が流れて動作するといった具合です。

混乱するといけないのですが、ある姿勢を保つために、実は骨から筋肉線維に向けて絶えず微弱電流が流れています。
動作に合わせてその電気量を変化させていると言った方が正確ですね。

それでは、このような電流を流す指示はどこから出ているのか…ですが、
それは頭部にあるCPU(中央演算装置)からです。
サーバーから受信した通電データを神経回路に流します。
すると、データは回路末端、つまり骨内部の筋肉線維との接合部に送られ、
隣接する骨の表面から筋肉線維の方向(もしくは逆方向)に必要量の電気が流れて…となるわけです。

それでは、サーバーからの情報とは、いったいどうゆうものでしょうか。

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