”気ままな…ホルン道楽”

ネコロボ開発4

ここからが、ちょっとややこしいのですが、お付き合いください。

ちょっと複雑なのですが、この細管(=すなわち筋肉線維)の説明をしますね。
まず、一本の細管(線維)の両端は別々の骨に接合しています。
もう少し正確に言うと、骨の内部にある神経回路末端のひとつと結合していてます。

そして神経回路から通電命令がくると、必要量の電流が骨の表面下から補充されて、細管(筋肉線維)に流れます。
ところで、この細管(直径数ミリ程度)。実は、二つのパーツからなっています。

外側の細管は強固なコイル状伝導樹脂で、電流が流れると磁場が発生します。

その内部には円柱状の芯にコイルを巻いた糸状構造で、外側の細管よりやや長めです。
こちらも通電により磁場が発生します。

リニアモーターカーをイメージすると、わかりやすいかもしれません。
たとえば筋肉線維の左端が細管(筋肉線維)の外側で、ある骨と結合しているとします。
そして筋肉線維の右端は、つまり細管内部の糸状線維で、隣接する別の骨と結合しているとします。

神経回路から通電指示が出ると対応する細管の外側と内側に電流が流れ磁場が発生して
筋肉線維は収縮あるいは弛緩します。

つまり、磁石のN極とS極が電流の流れの方向と大きさで変化して
神経線維(細管)内部の糸状繊維が音もなくスムースな動きで、
ゆっくりとあるいはすばやく細管の内部を左右に移動するわけです。

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