”気ままな…ホルン道楽”

要介護ロボ(6/7)

介護士さんは血圧、脈拍等の計測を終えるとiPadに入力。
即、データは、さくら子に転送されます。

次は、トイレタイム。
本当は一人で入りたいものです。
でも、ハルさんはさくら子となら一緒でも構いません。

介護士とさくら子は協力してハルおばあさんを立たせます。
さくら子が背後にまわり脚の長さをハルさんにあわせ調整します。
ハルさんの足をさくら子の足にのせ、アームで数カ所固定します。

ハルさんが、自力で脚を動かそうとした途端に、さくら子は補助的に動きます。
電動アシスト自転車のような感覚でしょうか。

実はトイレでなくても、ハルさんが行きたいところなら何処でもいけます。
近くの公園とかです。
ポイントは、ハルさんが筋肉を使わないとさくら子は動かないということです。
もちろんさくら子には万歩計機能もあります。

さて、トイレに到着です。
入ってドアを閉めると、さくら子は固定アームを外します。
それから外部モニターをOFFにします。

さくら子は現在と過去の画像を比較してその誤差が許容範囲なら異常なしと判断して待機状態に入ります。
決して外部に画像も音声も出力しません。
ハルさんのプライバシーは厳守です。

トイレ&入浴情報は最高機密データとして扱われます。
ハルさんがメモに残して金庫にしまってあるパスワードを使わない限り、
関係者でもトイレ入浴関連ファイルを開くことはできません。

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