高島屋京都店の第32回 日本の伝統展にお邪魔してきました。
主な目的は肥後守だったんですが、大館曲げわっぱも目的の一部でした。曲げわっぱがお弁当箱のことで、
ちょうちょの羽とか蜘蛛の糸を模した意匠の作品とかいろいろあったんですけど、積層鋼の短刀型の刃のものを一本いただいてきました。
どのみちクラウドファンディングの関係で通常形状の肥後守は手に入るので、全然違う形状のものをと思ったんです。
波打ち際の様な模様は鋼材の境界線で、厚みや幅に個体差のある鋼材を重ねて鍛接したために生じるものですね。日本刀の刃文とは根本的に違うもので、ダマスカスナイフに近いものです。焼き刃土を載せて焼き入れをしてないので、模様は鋒近くでも刃文の帽子の様に丸まっていません。
名は元佑作となっていますが、これは兵庫県三木市に唯一残った肥後守の製作所、長尾かね駒さんの四代目当主のお名前です。ただし本人はすでに亡くなっており、五代目のご当主光雄さんがお父さんの銘を残すために自分で作った製品に元佑作の銘を入れているとのこと。
前にオールニッポンナイフショーに行ったときに、レッドオルカの秋友さん(息子)から寒冷地向けの鋼材は白鋼だと聞いたことがあるんですが、かね駒さんは肥後守の積層鋼や割込みに基本青鋼しか使わないみたいですね。
ライは北海道在住なので白鋼を探してみたんですが、割り込みの中でも廉価版に近いモデルにしか使われてない様子。横転したバスの車内からの脱出シーンで使うのですが、剣型と通常型とどっちがいいかなあ。たぶん布に鋒を突き刺してそこから引き裂いたりといった使い方には、通常型のほうが向いてると思うんですよ。
あとは江戸切子ですね。皇室から瑞宝単光章をいただいたという職人さんがいらしてまして、ひとつ分けていただきました。これに関してはうちのおかんが帰ってから文句たらたらでしたが、北海道にいた時送った北一硝子のペアグラスを二個とも割っといてどの口で言うか。
あとはこれも修学旅行に出てくるんですが、南部鉄器は残念ながら予算Overで手が出なかったです。
行きは良かったんですけど、帰りは雨に降られました。親父の車を借りてたので、ずぶ濡れにはならずに済みましたが。
そうそう、高島屋の近くのホテルの前で信州伊那市のご当地バーガーの屋台が出てまして。バーガーも悪くなかったけど、氷イチゴというスイーツがいい感じでした。俺がスイーツとか言ったよ! (笑)をつけずにスイーツって書いたのたぶん初めてですね。
冷凍イチゴをスライスしたものとクリーム、スポンジを組み合わせたものです。イチゴ単体だと冷凍されてるせいで酸味が際立ちすぎてましたが、クリームと混ぜて食べると非常にいい感じでした。
たぶんそう長期間は出店してないっていうか今日で終わりの可能性もありますが、気が向いたらどうぞ。
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……なんで横倒し?
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