【なんかよくわからないけど拍手がいっぱいついてるので】生存証明代わりに一ページだけ載せてみる

修学旅行の最中にバスで事故に遭ったと思ったらクラス全員で異世界に転移してたけど、特に勇者として召喚されたとかではなかったでござるの巻

　まずは先だっての大阪北部の地震、ならびにその後の西日本の集中豪雨で被災された方々へのお見舞いと、亡くなられた方とそのご遺族に心から哀悼の意を表したいと思います。
　そして現地入りしたボランティアの方々、地震でボランティアで救援に駆けつけてきてくれたUSMCの兵士たちに心から敬意を表します。上級将校まで来るとかどんだけ献身的なんだ。
　うちの地域だと台風は寝て起きたらろくに雨も降らせずに通過したあとでしたが、そうでないところもあると聞きます。屋根を飛ばされた家もあるそうで、これを御覧の皆様の被害が軽微であることを祈るばかりです。

　手放しで喜ぶことは無論出来ませんが、俺の居住地はくだんの地震のときほぼ被害ゼロでした。ただ母方の実家（祖母が無くなってるので叔父の家ですが）、ならびに伯母および叔母ふたりとその子、孫の大半が茨木に住んでるので、そちらは避難してたみたいです。

　なんか息抜きとネタで書き始めた割に結構ガチになりつつある修学旅行ry、まあこのページはこっちへの転載を検討し始めて文字数調整も兼ねてあとから追記したプロローグなんですけどね。長いこと放置してるのに時々拍手くれる方がいて申し訳なくなってきたので。多少なりとも評判が良ければ、続きも載せてみようかと。

　ただし、今回はカクヨムが先発なので携帯に合わせた文字数調整のたぐいはしてません。加筆修正の目的は、ページごとの文字数を均等に近づけるためのものです。というか、傍点ってすげー便利です。

　主人公はいわゆるあれです、昔のラノベにありがちな『家族がすごい人でその人から教育を受けて子供の時から優秀』系の主人公です。『ハイスクール重機動作戦』の女主人公みたいな。具体的にタイトル挙げても、知ってる人はまずいないと思いますが。

　チート？　んなもんねぇよ！　神様？　誰だよそいつ。ステータス？　なにそれおいしいの？

　ノスブラ書けよって？　それも正しい。

　ただ吸血鬼でもなんでもない人間が部隊を指揮して強襲制圧《ハード・アンド・ファースト》を仕掛けるというシチュエーションは結構楽しかったです。
　書いてみたらたった四ページ、一万文字に満たないんですけどね。

　しかしあれですね、あらためて見てみるとメディアミックスの漫画作画の質の落差がほんとに酷いですね、なろう系。
　ある意味一番ひどいのは異世界の迷宮で金稼いで奴隷のハーレム作るとかいうやつです。漫画は知りませんが、小説の挿絵がフルメタルパニックと同じ人ですよ。質の低下に平行して仕事の質も落ちてきたんでしょうけど、大御所クラスの人だろうに。
　その一方で別なのは小説は知らないけどコミックを古本市場で見てみたら、これまた下手な作画でした。アクションシーンが致命的に下手です。原作もたいして変わらないので、破れ鍋に綴じ蓋と言ってしまえばそれまでですが。
　なろう系は漫画化の際の作画の当たりはずれが激しいですね。エロ漫画家の一般向けデビューのために利用されてるのもあれば、デスマ次郎の様に題材はともかく絵は巧い漫画家がついてることもある。あやめぐむ氏は好みはともかく絵は巧い人だと思います。
　双子の奴隷が出てくるやつは、双子は可愛く描けてますね。原作がアレなので流れもアレですが。正直内燃機関の概念が無い世界の人の視点で話書いてるときに、エンジンだのガソリンだのを比喩に使うのは下の下だと思います。
　たいがい無料で読めるので、WEB版の小説読んでからコミカライズを読んでみて原作の質と作画の質の品評会するのがちょっと楽しいです。我ながら悪趣味だとは思いますが。作画が割といいのは盾三郎とデスマ次郎、ウォルテニア戦記あたりかな？　しかしなろう系ってなんであんなに、強気な価格設定なんでしょうね。WEB版を見てる限り途中ですっぽかしてるのも多いし、千円以上も出す価値があるとは思えませんが。Amazonで小説単行本の価格を見て目を疑いました。

　といっても、具体的に酷評したりする気も起きませんが。下見てても仕方無いし。
　ただ、榊一郎さんいわく最近は編集からオリジナルのモンスターとか出すなと言われるそうです。大御所でこれってのもさることながら、それってつまり読者はアホでオリジナルモンスターとか出しても理解出来ないから、ゴブリンとかスライムとか、ゲームや映画や漫画のおかげでイメージしやすいものだけ出しとけって言ってるんですよね。結果作者の質が落ち、読者の質も向上せず、それに合わせてさらに作者の質も落ちと、悪循環に陥ってるんでしょうね。

　実際やってみると、この修学旅行ry、すでにPVが六万五千超えてるんですよ。他作品と比べてそれがよく伸びてるのか伸びてないのかは――他作品のPVとか確認出来ないので――わかりませんけどね。
　問題はNosferatu Bloodは一万七千弱、LDKは三千五百という悲嘆すべきこの事実。
　とりあえず時間が出来たら、作者注のやり方を変えていこうと思います。