徒然なるままに修羅の旅路

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【生……生、生ァァッ!】腐ってやがる! 常温で放置しすぎたんだッ!

2017年07月10日 23時50分49秒 | 日記・雑記
 Genocider from the Dark 5から7までを加筆修正しました。
 寄せ肉フレッシュゴーレム撃破。

 寄せ肉フレッシュゴーレム、というかゴーレム全般についてちゃんと書いたことが無かった気がしますが、寄せ肉フレッシュゴーレムは生物のなまの死肉を継ぎ接ぎして筺体を作り、そこに低級霊を憑依させて動かさせるものです。
 生肉ゴーレムにフレッシュとルビを振ることもあります。
 生肉ではなく寄せ肉にしたのは、肉を継ぎ接ぎして作った死体の寄せ集めであるからというのがひとつと、大文字一文字につきルビの文字が全角二文字という仕様上の制約です。
 生肉フレッシュ寄せ肉フレッシュの違いですね。
 生肉フレッシュだと生と肉の間に隙間が出来て、そのせいでレイアウトが乱れるんですよ。
 結局のところ自分のスマホで判断するしかないんですが、XperiaZ2でChromeの場合、二バイト文字一文字にすんなり表示出来るルビの文字数が全角二文字なんです。

 寄せ肉フレッシュゴーレムはもともとが生体であるためか、ほかのゴーレムに比べてコンパクトに作りやすく、魔力を伝えやすいために霊体の応答速度も速く、操りやすいのが特徴です。
 その一方で生産が手作業のため煩雑で、最低限循環器系と呼吸器系を確保しなければならず、また骨格や筋肉の構造も考えて作らなければなりません。きちんと作った寄せ肉フレッシュゴーレムは体躯のサイズの割に力が強く、運動能力が比較的高くなります。
 その一方で生肉や内臓を常温で保存し運用するため傷みやすく、筋肉や神経が腐敗すると応答速度が落ちるため運動能力の低下が著しいため長持ちしません。これは寄せ肉フレッシュゴーレムと同様の工程で作った筺体を魔術式で動かすレブナントも同じですが。あと臭い

 なお、ゴーレムは一応心臓や肺といった器官を備えており、呼吸しています。主な目的は細胞組織を生かして腐敗を防ぎ、長持ちさせることです。呼吸自体は戦闘には必要ないので、首を絞めても死にません。
 あと保存性を考慮しないなら、心臓や肺その他は必要ないです。

 ちなみに力が強いと書きましたがあくまでもサイズ比の話で、せいぜい成人男性数人ぶんです。というのは人間の死体から採取した筋肉束を数人ぶん束ねて作ってあるからで、束ねたら束ねただけ力を強く出来ますが、動きが鈍重になりまた可動範囲の制約が大きくなります。
 ストーンゴーレムや金属メタルゴーレムなど、無機物で作った筺体の場合はそういった制約をほぼ無視出来、形状の自由度も非常に高くなりますが、その一方で寄せ肉フレッシュゴーレムよりも技術的難度がかなり高く、呼び出した低級霊に用意した筺体を自分の肉体だと錯覚させて・・・・・・・・・・・・定着させるのも難しく手間がかかります。そのため石や金属で筺体を作れるほどの技術のある魔術師の場合、低級霊を憑かせるよりも魔術で駆動する術式を組んでガーゴイルとして仕立てる例のほうが多いですね。定置式の電源・・を用意しておけば、ルンバみたいに勝手にそこで待機しててくれますし。

【業務連絡】
 弾薬についても書こうと思ってましたが、次回に譲ろうと思います。
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