日の出前の空ですら、すでに快晴。
きっと、いい眺めに違い無い・・・・・、と小深堀(当館近くの湿原)に出かけました。
那須連山は、山肌までくっきりとわかるほど高画質的によく見えて、
初夏の山、いかにも青山(せいざん)という姿でした。
そして、いつもの田んぼに行くと、水面にも見事にくっきりと那須連山が見えました。
すると、舗装道路の方から、水色のつなぎを着た初老の男性が近づいてきました。
きっと、この田んぼのオーナーさんにちがいない、と察し、
「おはようございます、すみません、勝手に入り込んで、いつも写真撮らせてもらってます。」と挨拶すると、
「そんなことは、いいんだ」と笑顔を返されました。
そして、
・この田んぼの稲は、飼料稲(牛の餌)で、コメは脱穀しないで、そのまま干して牛に与える
・飼料稲と飼料米の違い
・普通のお米より田植えの時期が遅い
・この田んぼの稲の植え方が上手にできなかった
・晴天続きで水が少なくなり、雑草が生え始めた・・・・
など、いろいろお話を聞かせていただきました。
農業という自然相手のお仕事、いろいろと苦労も多いと思いますが、
一つ一つ丁寧にこなしながら、楽しみながら続けてきている、という印象を受けました。
まぁ、どの仕事もそうでしょうが、丁寧にコツコツですね。
(と、自分に言い聞かせています)
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