イングラド西部にあるバースでは、アンティーク仕上げのプランクドアを製造・販売しているお店を訪ねました。
バースの街は、古代ローマ時代に温泉の街として発展し、英語のbathは、このバース(Bath)の街の名が由来していると聞いていたのですが、実はそれは逆で、「温泉浴場(bath)がある街」ということで、Bathという名前になったということを後で知りました。
古代ローマ時代は、ローマ式の浴場がつくられていたわけで、かつては、テルマエロマエの世界がこの街にもあったということになります。
写真は、バースの代表的な風景の一つ。パルトニー橋と、パルトニー(橋)堰です。
この景色を見たときに思ったこと・・・
日本なら、流れに直角に直線の堰を造るしかないでしょうが、こんな曲線の堰を見たのは初めて。
美しい曲線の堰の景観といい、建造物(お店)と一体化した橋の景観といい、実利的な目的を達成しつつ、かつ景観もきちんと配慮されている、景観を大切にする spirit(精神) が根本的に日本と違うのだなと痛感しました。
ちなみに、このバースで手に入れたプランクドアは、ダブルのお部屋(5号室:猫足バスのお部屋)の出入り口のドアとして納まっています。
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