益田から帰ってきました～

＊今日はイニシャルトークじゃなく、オープンでいきます。

秋吉台セミナーで一緒に教えてる、オーボエ奏者の萩森幸子さん（以降さっちゃん）と、
ピアニストの大類朋美さんと三人でサロンコンサートを行いました。
題して「オーボエ・ファゴット・ピアノのハートフルコンサート」。

ホテルの部屋から見た益田駅前。向こうの水平線は日本海。

そして会場は島根芸術文化センター「グラントワ」。
大、中ホールに石見美術館が併設された芸術複合施設です。

素敵な中庭は毎週末、御神楽が催されるそうです。
逆光で暗い写真になっちゃってますが、ホントは木材を多用した明るい空間です

リハーサル中。本番写真はまた後日

今回は「障がい者向けのアウトリーチ活動」という事で、障がい者施設を利用している皆さんと、
そのご家族が多数ご来場して下さいました。
そしてさっちゃんファンの方々もたくさん
とても楽しい本番でした。ノリノリであまちゃん吹きましたウケるウケる

そして今回モーツァルトの歌劇「魔笛」の抜粋をやったんですが、すごいなと思ったのは、秋吉台セミナーに来た事がある皆さんは分かると思うんだけど、さっちゃんがビンゴの景品に毎年クレイアートの人形を作ってきて、みんなが狙って取り合いになるでしょ？（笑）
あの要領で魔笛の登場人物達を作って、写真を撮ってパソコンに入れて、我々三人が演奏してる時に曲に合わせてプロジェクターで後ろのスクリーンいっぱいに映し出したり、プーランクのトリオに紙芝居をつけてストーリーを作ったり。その紙芝居もさっちゃん画。
もうね～すご過ぎる！多彩な人はいいなあ

我々の間にプロジェクターとパソコン、後ろにスクリーンがあるでしょ？

でもMCをするさっちゃんの話し方といい、クレイアートや紙芝居といい、お客さんに理解して楽しんでもらおうという気持ちがとても表れてて、演奏家はプロ、アマ問わず、こういう心遣いは割と苦手だったりするので反省しきり。見習おうと思いました
僕の方は魔笛の男性登場人物のセリフをあてろと言われて、アドリブ交えて調子にのってやったら結構受けました。
でも王子様キャラはちょっと苦手

打ち上げは日本海のおいしい魚と益田の地酒

今朝はさっちゃんのお父様に連れられて、津和野をプチ観光。

というわけで、さっちゃんと大類さん。

お疲れ様でした。また近々やりましょうね。11月かな？（笑）。
さっちゃんのご両親様、裏方をやってくださった多くの皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました


おまけ
帰りは津和野から地福までJR山口線の代替バスに乗り、その後山口線で新山口まで出てきましたが、
地福駅の近くの橋に流木がたくさん引っかかってるのを目撃

他にも田んぼの稲が皆倒れていたり、がけ崩れの跡など、この夏日本海側を襲った豪雨の爪痕をたくさん見ました。
一日も早い復旧を願っています。