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長崎原爆に思う!!

2010-08-08 16:11:11 | Weblog

日記@BlogRanking
猛暑が続く日本にまたあの日がめぐってきた!!
日本人にとって忘れられない日!!


それは、突然起こった!!
今から65年前の1945(昭和20)年8月9日 午前11時02分
長崎に原爆が落とされた!!


この一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡、建物の約36%が全焼または全半壊した。
謹んで哀悼の意を表する!!

 今、考えるとアメリカは中国やアジア太平洋で日本軍の行っていた残虐な行為の数々の情報を得ていた。その報復のようにも思える!!

 しかし、この原爆の非人道的使用には断固抗議する!!
今でもその原爆の後遺症を患っている人がいる!!
今年も暑い長い夏が続く!!

 
これから先、このような核兵器が、全世界で使用されないことを強く望む!!
 核兵器廃絶!!


 
願わくば、この地上からすべての兵器・軍隊がなくなればと思う!!
 紛争を武力によらず、みんなの知恵を出し合って、平和的手段で解決できないものだろうか?


 それにしても、国体護持にこだわってポツダム宣言の受諾を引きのばした、軍部・天皇・政府の責任は重い!!
 多くの国民が、日本本土で空襲に遭い、死んでいる事態になっていても、なかなか決断できなかった!!

 今、改めて、昭和天皇の戦争責任を問う!!

 
また、アジア・太平洋戦争で、日本がその地域で犯した残虐な加害行為についても我々は認識を深く持つべきであると思う!!

そして、最後に声を大にして言いたい!!
日本政府は、戦争の資料を全面的に公開すべきである!!
ずっと国民に情報を公開しないのはおかしい!!

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この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

2010-08-08 10:37:21 | Weblog

日記@BlogRanking

日米間の密約はまだまだ存在する!!
全世界の究極の祈り・願い!!
「No more war!!」
武器よ!さらば!沖縄の米軍基地撤去!
               
「怨」

きけ!「マルタ・アジアの犠牲者」の叫び!
「日の丸」・「君が代」反対!!
(侵略のシンボル)(天皇賛美の歌)

新しい日本!!
「世襲の天皇制から選ばれし大統領制へ!」
(昭和天皇の戦争責任・戦争犯罪を問う。)
(時効なき戦争責任・戦争犯罪)

  65年前の8月8日、広島、原爆投下から2日が過ぎた。
多くの人々が6、7日に死に、又多くの人々が被爆に苦しみ、もだえ、息絶え絶えになっていたことだろう!阿鼻叫喚の世界が広がっていただろう!想像しただけでも、恐ろしい光景が浮かぶ!
まだ日本は降伏の決断が出来なかった!!明日は9日、長崎原爆の日。ソ連参戦の日。
また、多くの犠牲者が出てしまう!!その責任は誰にあるのだろうか?
核兵器廃絶と声を大にして叫びたい!!
 広島の原爆の詩は、日本軍が中国で、アジア太平洋で行った残虐行為の多くの被害者の方々にも当てはまる!!
 峠三吉の詩『にんげんをかえせ』
ちちをかえせ ははをかえせ 
としよりをかえせ 
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる 
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり 
くずれぬへいわを 
へいわをかえせ 

●731部隊
『生物戦部隊731』(アメリカが免罪した日本軍の戦争犯罪)
西里扶甬子著:草の根出版:2002年発行
声を上げた中国の細菌戦被害者
細菌戦被害者による国家賠償請求裁判
 1978年の日中平和友好条約締結後、日中国交正常化がゆっくりと、しかし着実に進行し、中国人戦争被害者と、人道と正義を貫き、日本の戦争責任を直視しようとする日本の弁護士との出会いが実現した。中国人戦争被害法律家調査団(団長・尾山宏弁護士)が結成され、4次にわたる訪中調査の後、敗戦50周年に当たる1995年8月から1998年8月までに、日本国と企業を被告とする9件の損害賠償請求訴訟事件を提訴した。このなかで731部隊関係は以下の2件である。

(1)1995年11月29日東京地裁提訴 731部隊・南京虐殺・無差別爆撃事件
3件同時提訴であるが、731部隊の原告は「特移扱」として憲兵隊によって731部隊に送り込まれた抗日運動の活動家の遺族8人である。事件の詳細については第2章で触れた。
(2)1997年8月11日提訴 731部隊細菌戦国家賠償請求訴訟(弁護団長 土屋公献弁護士、原告108人 代表 王選)
※すでに終了している上記の裁判の経過については、私はよく知らないので、これからこの本で勉強していきます。
●南京大虐殺 
「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳)
(発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)
※『日中歴史共同研究』(2010年1月31日公表)でも明らかなように、日中戦争は日本の侵略戦争であり、南京大虐殺は歴史事実である。私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!
2、日本軍の狂暴な個人的虐殺
目撃された虐殺の凄まじさ
沈遐鴻(男、57歳)の証言
 私と兄とは父や従兄などに付いて男だけが集められている運動場に行かされましたが、周りは鉄条網で囲まれ、中も鉄条網で2つに隔てられていました。広場の男の人はいっぱいで、みんな重たい想いでお互いを見やっていて、死ぬんだか生きるんだか何も分かりませんでした。広場の右前の方に大きな四角いテーブルで臨時に高い台が1つ組み立てられていて、両側に日本兵が小銃を手にして横に一の字に並んでいるのしか見えませんでした。その時人々の群の前の方で騒ぎが起きたのですが、背が低くて太っちょの日本の将校が1人と、頭に羅紗帽をかぶり、身に黒い上着を引っ掛け、足に大きな革靴をはいた背の高い1人とがやって来て、2人が高い台に登りました。その背の高いのが中国語でわめいて「お年寄りの皆さん!中国兵の兄弟たち!誰でも中国兵だった人は、すぐ立ち上がりなさい。皇軍は大いに優遇しますぞ!」と言いました。けれども5分、10分、15分と経っていっても、1人として立ち上がりません。日本の親玉は恥ずかしさの余り怒ってしまい、台を降り、ちびの将校にチチチャチャと少ししゃべったら、あのちびっこ将校が馬鹿でかい声で「集合!」日本兵たちが直ちに迅速に銃を構え、ぐっと銃剣を身に寸鉄も帯びないパーイシン(百姓=一般大衆、人民)に差し向けました。(明日に続く:段月萍が沈遐鴻からの手紙により整理)
●731部隊と天皇

  欧米の帝国主義にならって、日本も中国侵略を真剣に考え、実行していった。
当時、天皇は現人神であり、日本国においては絶対の存在だった。日本人は、小さい頃から、家庭や学校で天皇を拝み、学校では教育勅語を奉読され、天皇のために死ぬことが最高の価値のように教えられた時代でもあった。当時植民地であった朝鮮や台湾の人々を二等国民とか三等国民と呼び、中国人をチャンコロと呼んで蔑視していた。また、軍医になって中国に渡れば、731部隊に所属しなくても生体解剖は当たり前のように行われていた。
 日本の傀儡政権が満州に成立すると、早速、陸軍軍医少佐の石井四郎は、満州の背陰河で人体実験を重ねながら、安くて強力な兵器(貧者の核爆弾)の開発を目指した。
 1936年、天皇の認可の下に中国ハルピンの郊外平房の広大な敷地に研究施設を作り、東京の陸軍軍医学校やその他多くの石井のネットワークと連携しながら、中国人・朝鮮人・ロシア人・モンゴル人などをマルタと称して生体実験・生体解剖などをし、試行錯誤を重ね、より強力な細菌兵器の開発を目指した。
 1938年(昭和13年)の5月には国家総動員法が発令され、京大や東大の研究者なども上司の勧めや説得により、731部隊に派遣された者もいる。731部隊は国家的プロジェクトだった。そこで開発された細菌爆弾(陶器爆弾)は中国の都市で実戦された。ペスト菌で多くの被災者を出し都市は混乱した。
 研究成果は思ったよりも上がらず、兵器の開発を急いだが、時すでに遅く、ソ連の参戦を許してしまった。
 ソ連が参戦するや否や、軍部・天皇はいち早く731部隊の証拠隠滅をはかり、建物を爆破し、収容されていたマルタを全員殺し、731部隊員を急遽日本へ戻した。
 これも戦争犯罪がばれると、天皇にもその責任が問われることになるからだ。
 731部隊にも何人かの皇族が行き来し、実際731に係わっていた皇族もいた。東条も足を運び、大元帥昭和天皇の耳にも731についての情報は入り、実際細菌戦の命令も出していた!!。
 莫大な予算をかけ、全国の優秀な医学者(京都帝大・東京帝大医学部が中心)を集めて作られた731部隊は、軍部・天皇がもっとも期待していた部隊であった!!

 マッカーサーは、軍人であった。軍事戦略に長けていた。日本軍の731部隊の細菌戦や、そこで行われている人体実験、また、アメリカ人捕虜に対する残虐行為などの情報はある程度知っていた。しかし、マッカーサーが占領統治に当たって重視したのは、そのようなことを裁くのではなく、円滑に日本統治をすすめ、将来的には日本が、アメリカの傘下に入って、共産主義と対峙する国にしようとしたのではないか?
そのためには、日本人がその当時も今もかもしれないが天皇教に洗脳されていることを利用し、昭和天皇をそのまま在位させて、その力を統治に最大限活用した。
 そして、国家的プロジェクトであった細菌兵器の開発や、731部隊で行われていた人体実験のデータを極秘裏に集め、自国の遅れている生物兵器開発に役立てようとした。
上記のことを実行するためには、天皇や731部隊員の戦犯免責が必要であったため、731部隊関係者には、最初は731部隊員の戦犯免責はマッカーサー自らが与えていたが、ソ連の介入により、アメリカ本国の了解を取るようにした。
 また、東京裁判でこの件が裁かれないように工作し、731部隊のことに関しては報道管制を敷き、天皇はじめ731部隊関係者が法廷に立つことはなかった。
 結果、天皇の戦争責任は問われることはなく、日本の生物戦の戦争犯罪も一切問われなかった。
 そして、東京裁判は、形式的なのものになってしまった。

 戦後、アメリカのキャンプ・デトリックから細菌戦のことを調査しに派遣された調査官サンダースやトンプソンの731部隊員に対する尋問する前に、GHQのG-2(参謀2部)が先手を打った。*G-2(参謀2部)が、軍事的に価値ある情報(人体実験と実戦データ)を密かに独占することを目的に、731部隊中枢幹部と陸軍高級参謀の一部との極秘の取り引きで、サンダースやトンプソンの尋問に対する供述の内容をコントロールしていた。その背後には、大統領の椅子にまで野心を燃やしていたマッカーサー将軍が、トルーマン大統領にうとまれていた化学戦部隊と共謀して、原爆に匹敵するような秘密兵器を持ちたいという願望があった。
 また、マッカーサー将軍が、8万8千人の将兵を置き去りにして、オーストラリアへ逃げた雪辱を果たし、軍人としての失地回復を図るには、日本占領・統治には失敗は許されなかった。大規模な人体実験と細菌兵器の実戦使用が明らかになれば、当然おりから進行中の東京裁判でも、重大な戦争犯罪として裁かれざるを得なくなる。そして、それはまた、極秘部隊ではあっても、天皇の軍令によって正規軍の一部となっていた細菌戦部隊(防疫給水部)の行状として、天皇の戦犯訴追という結果を招きかねない重大問題であった。それは、日本軍部が、敗戦を目前にして最後までこだわった、国体護持を危うくしかねない問題そのものであった。双方の利害はそこで完全に一致していた。*

731部隊幹部はデトリックの調査官に、人体実験の事実は隠し続け、人体実験はしていないと嘘を通した。
1947年(昭和22年)1月に、ソ連が石井ら日本にいる731部隊幹部の尋問を要求した。*この尋問要求をめぐる米ソの協議の過程で、人体実験、ノミや細菌の生産の実態など、731幹部隊員の供述が提示されたことによって、価値ある情報の独占を画策していたマッカーサー及びG-2 は、あわてて戦犯免責取り引きを含めて、ソ連の要求に対する対応を本国からの指示を仰ぐというかたちに切替えたと考えられる*。
 アメリカは731部隊幹部に約束した戦犯免責を保証し、人体実験・生物戦のデータを独占しようと、石井らと打ち合わせをする。その結果、ソ連の尋問は形式的なものになってしまった。
731部隊の戦犯追及をしていた占領軍(アメリカ)の法務局の活動はアメリカ自身の手によって強制的に中止され、詳細なデータはアメリカが独占することになり、東京裁判では731部隊のことは裁かれなかった。
 
 日本政府及び天皇とアメリカは、一緒になって、731部隊の隠蔽を図り、これが東京裁判で裁かれない様にし、その残虐な事実が国民の前に公表されないようにした。(昭和天皇とマッカーサーとの会談は極秘裏に戦後11回行われた。新憲法が制定された後でも、「象徴天皇」という新たな憲法上の地位に“制約”を感じることもなく「政治的行為」として、マッカーサーと「トップ会談」がなされていた。それも、当時の政府を飛び越えて行われていた。この「トップ会談」の「公式記録」はこれを所管する宮内庁・外務省が正式に資料公開すべきである!!)
その結果、裁判で国民の前に731部隊の情報が公開されなかったし、追及もされなかったものだから、大元帥昭和天皇の戦争責任を問う声は国民からはあがらなかった。日本政府は戦争の加害の事実に目をつぶり、隠ぺいし続けているが果たしてこれでよいのであろうか?
※*~*【『生物戦部隊731』(アメリカが免罪した日本軍の戦争犯罪)西里扶甬子著 :草の根出版】より引用。
※パウエルの記事と森村の本は、日本で政府が見解を出さざるを得ないほどの騒ぎを巻き起こした。政府は国会で731部隊の存在と、731部隊の戦争犯罪について初めて認めた。議論の中で政府は、石井の細菌実験について知りながら石井にかなりの軍人恩給を給付していたことを全く偶然に露呈してしまった。【 『死の工場(隠された731部隊)』:シェルダン・H・ハリス著、近藤昭二訳 193頁】

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