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●香港の皆様へ!!
●731部隊「講演と合唱の夕べ」
●北宏一朗さんを偲ぶ
●長崎731部隊・100部隊パネル展
●京大 学位授与問題!!
●長野平和の旅
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
●安倍政権の歴史改ざん政策(中国人ビザ発給拒否裁判)
●「北東アジア国際関係の激変と日中関係」 大西広慶応義塾大学教授
●4月18日(木)18時~「ビザ発給拒否国賠裁判」報告会
●731と米国の核戦略
●防衛省731部隊情報公開裁判の途中経過から見えてきたこと
●原子爆弾症研究者都築正男と米の核戦略
●武見太郎と金原節三の関係
●731部隊関連年表
●香港の皆様へ!!
●北宏一朗さんを偲ぶ
6月10日に、北宏一朗さんが逝去されました。
横浜の「戦争の加害展」では、私は大変お世話になり、色々相模海軍工廠の事や、関東大震災時の横浜での虐殺事件のことを教えていただきました。
また、映画「沈黙」の上映会の時は、茅ケ崎、横浜、横須賀と体調の悪い中、先頭に立って、上映会を成功させたことが大変印象に残っています。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
追悼 北宏一朗さん 2019年1月26日文京区民センター
相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
北宏一朗
旧日本軍の作った毒ガス、戦時中は国際法違反の軍極秘の毒ガスエ場、陸軍と海軍が共に研究、開発、実戦に使用、そして隠ぺいされてきた実態…日本の侵路戦争と共に使用され、戦後なお隠し続ける化学兵器の数々、歴代政府による遺棄毒ガス処理の抜本的な対策は無にひとしく、それによって被害は今日に至るまで続いています。
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本も人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
●徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●沖縄
海は命!!
シバサシ-安里清信の残照- ダイジェスト
沖縄は、核と枯葉剤で汚れている!!
「天皇メッセージ」 (てんのうめっせーじ)
枯れ葉剤を浴びた沖縄とベトナム戦争
沖縄と核
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●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
統計不正聴取に厚労省官房長同席 中立性への疑念、更に
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●戦争とは何だろうか??
隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録~
戦争神経症
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治安維持法10万人の記録
治安維持法と長野県
NNNドキュメント「防衛大学校の闇 連鎖した暴力…なぜ」
東南海地震:「地震の次は何をお見舞いしましょうか」とB29がビラ
●ニュース
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
危険性高いウイルスの取り扱い 住民に伝達 国立感染症研究所
危険性高い病原体扱えるBSL4稼働へ 武蔵村山の施設
陸上イージス・アショア問題「泥沼」 防衛省の調査ミス
イージス・アショア 地元側“協議応じられず” 事態打開難しく
警官襲撃の飯森容疑者は過去、海上自衛隊に所属 父親の関西テレビ常務謝罪コメント全文〈週刊朝日〉
逃亡犯条例「事実上の廃案」 香港高官、ロイターの取材に
NHK AI特番トップが強制わいせつの疑いで逮捕
お金を使い続けさせるために、カジノが使う9つのトリック
リニア反対!!
リニア静岡工区、JR東海と静岡県の対立再燃 大井川の減水対策で 15年来のしこりも
これもいらない!!
津波対策の必要性認める 陸上イージス、国の説明一転
イージス・アショア「防衛相は辞任すべき」 立民 枝野代表
"老後2000万円"で解る安倍政権の不誠実
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と言っている国が、なんで空母を持つのだ???
防衛省、護衛艦「いずも」「かが」を空母化へ 自衛隊内部からも疑問の声
辺野古の埋め立て加速 玉城デニー知事「暴挙以外の何ものでもない」
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 ~JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌~
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
“私は不妊手術を強いられた” ~追跡・旧優生保護法~
医学界の反省の弁はないのだろうか???原因は何だ???
強制不妊、首相「反省とおわび」 救済法成立時、談話発表へ
福島第一原発の原子炉建屋 開けられる鍵が9000本以上
彼の無念晴らしたい 森友疑惑 自殺職員の元同僚
なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
イージス・アショア 田岡俊次 青木理
なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会
2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
【大竹まこと×金子勝×室井佑月】 日立がイギリス原発輸出を断念! 世界に逆行する日本と経団連の責任
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●横浜「戦争の加害展」感想
2月13日
・これほどまでにひどいことが起こった事が良く分かった。私の父(6年前に死亡)も中国に兵隊として行き大変ひどいことをしたそうだ。できることなら中国にお詫びに行きたいということも言っていました。戦争とは加害、被害にかかわらず絶対してはいけないと、肝に感ずるべきですね。(女性、70代)
●「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)
第3部
魔の廃墟のあとに
病院まで歩いていたのでは往きだけで10分以上かかってしまう。
病院では、すすり泣く患者の声がそちこちから洩れていた。この部隊の特殊性が、傷病ゆえに残される者に、ことさら先の不安を抱かせるのであろう。
小枝傭員は、手術後のやせ細った体を白いベッドに横たえて、静かに瞑想している様子だったが、私達の気配に首をもたげて、くぼんだ眼を輝かした。
「秋山・・・・佐々・・・・」
と、幾年も逢わなかった者の名前を思い出すように言って、眼をうるませた。
手術後の経過は順調だと聞いていただけに、よりによってこの時期に盲腸手術をする羽目になったことが一層不運な人という悲しみを与えるのだった。
「小枝傭員殿、しばらくのお別れに参りました。自分たちは、今から出発させていただきます」
「そうか、・・・・いよいよ行くのか・・・・」
みなまで言わず、小枝傭員は、おえつに声を詰まらせた。せきを切ったように大粒の涙が頬を伝って落ちた。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第6章 悪魔の兄弟たちの毒ガス網
731部隊との関係
731部隊と516部隊の関係を語るには、まず731部隊の内幕を暴露するのに巨大な努力と貢献をした森村誠一の新版『続・悪魔の飽食』の冒頭に描かれたひとつの事件を引用したい。この事件は1945年8月、日本降伏の直前に発生した。
『この朝、731部隊に隣接する部隊専用の飛行場の一隅から、国防色の1台のトラックがゆっくりと第731部隊本部正門前に到着した。すでに連絡を受けたいたのであろう。衛兵の敬礼に迎えられたトラックはそのまま1棟と呼ばれる総務部・診療部建物の玄関に停車した。
「大尉どの、どうしますか?」
「我々2人だけの作業だ。噴射器を使う時間的余裕はない。急がねばならん・・・屋上にボンベがあるはずだ」
(広島県大久野島毒ガス工場)
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
田中利幸
2)天皇裕仁の免罪・免責を目的とした憲法1章と2章9条の設定
これに対し、マッカーサーは、憲法改正作業をこのまま日本政府に任せておくならば、憲法改正案自体もとうてい受け入れられるようなものにはならないし、極東委員会発足の2月26日までに間に合わなくなると焦った。しかも、3月に入ると東京裁判開廷準備が本格的に動き出し、被告人の最終選定も始まる。そこで、彼はGHQで憲法草案を急遽起草することを2月3日になって決定し、憲法改正にとって最も重要な原則としての三原則なるものを作成して、GHQの憲法草案起草責任者に指名した民生局長コートニー・ホイットニー准将に手渡した。これが、「マッカーサー憲法三原則」と呼ばれるものであるが、下記はその全文である。
●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①
西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表
5、いまどんな議論が必要か
■今後の検証で重要なこと
―今後さらに検証を進めるうえで重要なことはなんでしょうか。
また、国政レベルの検証に関して追加しておきたいのは国の資料の開示の問題です。1958年に米国から返還された731部隊と細菌戦に関する文書とその目録の公表や自衛隊の『衛生学校記事』の開示など防衛省が所蔵する旧陸軍防疫給水部資料の全面開示が行われていません。
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●「化学学校記事」情報公開裁判
9月4日 11:30~(522号法廷)
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
9月26日(木)11:30~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
あとの資料はどこに消えたのか?
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
「衛生学校30年のあゆみ」
発刊によせて
陸上幕僚監部 衛生部長
陸将 宮崎利雄
私自身もこの学校に自衛官生活の大半を教官、研究員、副校長等として勤務した経験があるので、いつも心に第2の母校としての印象が強烈に残っているのである。あれは、昭和30年頃だったか、(已に記憶も薄らいでしまっているが・・・)初めて三宿の衛生学校を訪れたのは丁度10月中旬の頃であり、当時としては立派な中央病院が一際目立った建物として目を見張らせ、今のような桜並木もない砂利道をとぼとぼ歩いて衛生学校の門をたたいた。当時私は1尉で練馬の第1普通科連隊の衛生中隊の小隊長として衛生救護を担当しており、若い医官に共通な将来への不安感、焦燥感に駆られていた。紹介される人があって衛生学校長の金原陸将補(旧陸軍大佐、陸軍省医事課長)にお目にかかったのが、私の永年にわたる衛生学校と共に歩いてきたこの道30年の歴史の運命の動機であった。
※細菌戦に関わった金原と、戦後日本医師会で権力をふるった武見。こんな2人に関係があると、日本医師会が細菌戦のことなど反省するはずがない。防衛医科大学校は、武見と金原の人間関係で設立された。もちろん、生物戦、化学戦、原子戦などを想定して、色々なことに取り組んでいるのではないかと思う。すべて防御のためと称して。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部 陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第9章 聖戦
それ以前の3回の対外戦争も含め、日本が戦争目的を明確に定義することを好まないもうひとつの理由は、より精神的なものだった。結局、公定の神学があり、それを擁護する大学教授、禅宗や日蓮宗の僧侶、そして政府の官僚など多くの神学者がいたのである。その主張は、天皇が現人神であり、天照大神の子孫であること、日本は道義と正義の化身であり、その戦争が正しいのは自明であり、けっして侵略などありえないというものだった。したがって、中国に「皇道」を確立することに努め、「慈悲深く殺すこと」―多くの人々が生きられるように問題のあるわずかな者を殲滅すること―で天皇の御心のもとに中国を占領することは、支配される人々に祝福をもたらし、けっして植民地の拡大とはならない。抵抗する者は、当然にして迷いからさめなければならなかった。しかし、公式に存在するのは「戦争」ではなく「事変」でなければならなかったのである。
憲法9条を生かそう!!