●中国侵略戦争
●細菌(生物)戦争
●『BCGと人体実験』 美馬聡昭著
●731部隊 ペスト研究、攻撃用か(1988年朝日新聞)
●防疫研究室と昭和天皇の関係
●1940年と2020年の東京オリンピック
●731部隊と国立感染症研究所の問題
●731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
●情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
●ABC企画委員会
●731部隊・100部隊展
●記憶の継承を進める神奈川の会
今や、普通の国だって、軍隊を持っていていいのかどうかを考えるようになってきている!
にも拘わらず、軍事の道に突き進もうとしている!・・・
社会は平和を求めている。世界には貧しい人々がたくさんいる。・・・
日本は平和国家としてできることはたくさんある・・・【植野妙実子中央大名誉教授(憲法学)】
「許すな憲法破壊!院内集会」-日本学術会議会員任命拒否は憲法違反ー
『スパイの妻』黒沢清監督 ヴェネチア銀獅子賞に輝いた最高傑作!
映画『スパイの妻』
第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した、黒沢清監督最新作『スパイの妻』。
731部隊が行なった生体実験、細菌戦を世界に訴えようとした勇気ある行動!!
世界は、もう事実を知っているのに、なぜ日本政府は、
きちんと事実を認め、謝罪しない??
ユーザーレビュー
一市民のあまりに絶望的な国家機密の告発
題名が『スパイの妻』であるが、主人公福田聡子の夫の優作はスパイではなく、一市民の貿易商である。優作は商談で満州に行った時に、偶然にもおそらく731部隊のペストを使った細菌兵器の人体実験を知り、さらに草壁弘子から詳しい内容を知ってしまう。正義感の強い優作は、日本軍による蛮行を国際政治の場で告発するためアメリカに渡ろうと画策する。聡子は日本国家に反逆しようとする夫をスパイに見立て、自分はスパイの妻と称する。正確には「スパイの妻に憧れる女」だろう。
ただし、一市民が国家機密を国際政治に告発するのは、この時代は余りにも絶望的である。2人がアメリカに渡るのは、とても実現可能とは思えない。危険を分散するために二手に分かれると言うが、聡子があんな狭い木箱の中で2週間も生活するのは無理だと思う。さらに密航の通報があり、聡子はあっさりと憲兵に捕まってしまう。
ところが、証拠のフィルムは優作の自作映画で、おそらく密告した手紙の差出人は優作で、わざと聡子を憲兵に捕まるようにして、聡子を守ったのだろう。二手に分かれたのも、そのためだったのだろう。確かに「お見事です」である。
最後に、優作は死んだが、死亡報告書には偽造の疑いがあったとある。その後、聡子はアメリカに渡った。優作は生きており、アメリカに渡り、聡子は約束通りアメリカで優作と落ち合ったのだろうか。非常に気になる終わり方だった。
ただし、いろいろ疑問点がある。まず、せっかく助け出した弘子が、すぐ殺されるのはなぜだろう?てっきり日本軍が証拠隠滅のために弘子を殺したと思ったら、犯人が旅館の主人なのも変である。物語の展開に関係しないのなら、弘子を日本に連れ帰る話は無くても良かったのでは。
聡子がノートを泰治に渡したのはなぜだろう?聡子は文雄を憲兵に売って、夫を守ったのだろうか?甥を売る後ろめたさはないのだろうか?ノートを泰治に渡さない方が、優作の作戦が上手く行くと思うが。
また最初は、聡子は優作に反対で「スパイの妻と罵られるようになっても、それがあなたの正義ですか?」と反論する。ところが、聡子はノートを泰治に渡して文雄を密告した後は、「私はスパイの妻になります」と楽しそうに優作に言う。最初は反対していた聡子が、急に積極的になったのもなぜだろう?
そもそも、優作達が731部隊の人体実験を知る事ができたのはなぜ?極秘事項である731部隊の人体実験で死んだ死体の山を、一市民である優作達に見せるとは思えない。また、それに関わっている看護婦の弘子を、簡単に満州から連れ出せないと思うのだが。
一市民が国家機密を知ってしまい、国家に反抗しようとするサスペンスとしては一流だと思うが、これらの疑問があり、物語に必然性がない所(ご都合主義の所)があり、どうしても評価は「4」である。
―医学と人権を考える―
(以下、パネル展の内容)
◎ビキニ水爆実験
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!
---------(引用ここから)--------------
ある退官記念講演にて
ところで、最近、全日本医学生連合中央書記局で出している「全日本医学生新聞」(1973年4月1日号)がつぎのような記事を発表している。以下はその全文である。
(中略)
東大宮川教授に対する追及は、3月2日最終講義の場において大衆的に貫徹された。
公開質問状
放射線科 宮川 正教授殿
医学者の"名誉"とは?
それに対し教授はいかなる対応をしたか。
彼はまず何より戦後20数年たった今日、"隠しおおせた"と思っていた自らの戦争犯罪が「最終講義」というまさに土壇場で曝露されたことに対し驚きと狼狽を示した。
「最終講義は授業の場だから答えられない」といったり、
「最終講義はセレモニーでしかないから追及されるくらいならやめてしまってもよい」などと矛盾したことをいいつつ、公開質問状に回答することを拒否した。
はては「記念すべき退官記念講演の場で私を追及するなんて君らは残酷だ」となどと泣き事ともつかぬ事をいいだす始末だった。
戦後「医学者としての戦争責任」を何ら追及されなかったばかりか逆に医局講座制の頂点に君臨してきたこの教授が土壇場で演じたのは、自らの戦争責任を大衆の場で明らかにすることではなく、自己の"名誉"を必死で守り抜こうとする醜態でしかなかったのだ。
細菌兵器と生体実験によって中国人民を虐殺した731部隊の犯罪性を捨象し、「最終講義で追及されることを残酷だ」としか感じとることのできない人間に「医学者」を名乗る資格はない。
3月2日、われわれの闘いによって講演後2時間余りにわたって宮川教授に対する大衆的な追及が展開された。
われわれの追及に対して、宮川は昭和19年4月から20年8月まで731部隊に所属していたこと、又放射線によるワクチンの研究を行なっていたことを明らかにしたが、「自分が第何部に属していたかは知らない」「人体実験はやっていない」などとうそぶき、"核心"にふれる事については「知らない。忘れた」など一切"黙秘"を押し通すことによって居直り続けた。
そして「医学者の戦争責任」についても、すべて「戦争が悪い」「天皇の命令だからやった、反抗すれば殺されていたかも知れない」などということによって自己を免罪し、あげくの果ては「日本国民全体の中の一人としてなら反省してもよい」などと"反省"にならぬいいわけを並べたて、彼の本質を大衆の面前で曝露した。
防衛大に対しても、「よく知らない」「自衛隊の中にも医者は必要だ」といいのがれをし"軍医養成と軍事医学研究"という指摘をつきつけられるや、「軍医の役割は大きい。軍医は必要だ」とヌケヌケといってのけた。
このように居直る宮川教授に対する追及は、席を立つ学生がほとんどいないという熱気の中で続けられ、731部隊の戦争犯罪を大衆的に確認し貫徹された。
(以下略)
---------(引用ここまで)--------------
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」2
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」3
隠された毒ガス兵器
『従軍日記』 小津安二郎
新宿・謎の人骨100体・731部隊【歴史解説】
1989年7月22日、新宿で謎の人骨が大量に発見された
関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するのか?"
関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するの か?
【日航機墜落事故の真相】
●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。
今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)
日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。
東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫
元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉
「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」
1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日 731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日 731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日 731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日 731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した
8月 731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月 100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置
【コロナは生物兵器か】人工のコロナウイルスショックによる文明の転換点 船瀬俊介氏が語る
米軍300人が新型コロナの感染が広がる前に武漢にいたという。
新型コロナウィルスを撒いたのは??