5時だよ、ゴハンだにゃん

(元)外ねこさんに支えられる日々と、
野良猫さん一家TNRの記録

MNコンビの近況など

2011年09月26日 | 骨盤狭窄と排便障害
いつ来るんだ?どこへ行くんだ?…の台風15号。
迷走の果て、思いっきり静岡の上空を通って行きましたとさ。
川の水かさはたしかに増したけれど、今回の被害は強風によるものが多かったんじゃないかな。
大型の台風だーとか言っても、結局バケツ飛んだーっ位で済むことが殆どなのだが、いやぁ…今回は
想定以上。明るいうちの台風通過だったことが救いだったかも。
幸いにもこのあたりでは人的被害はなかったが、今日もみんな家の修繕にいそがしい。
我が家も例外ではなく、てんてこ舞い。生活に支障はないが復旧の見通し立たず。
どうも県道沿いに竜巻みたいなものが通って行ったらしく屋根瓦がずれたり落下した家が多い。
山林でも孟宗竹が縦にピーっと割れたり根こそぎ倒れたり。竹が…だよ?あちこちで山が崩れて通行止め
なども起きているが、地盤が緩んで崩れたというよりも、樹木が風に煽られることで一緒に崩落したって
感じに近い。
我が家は屋根瓦と店の屋根板に被害。店名の看板も一部飛んでった。
が…これらは業者さんにお願いするわけで、実際にてんてこ舞いしてるのは庭や畑、その他の場所で
起きている小さいけれど数の多い被害の復旧。


どーもね、どこの家も素人づくりの小屋やトタン屋根が一気につぶれたみたいねー(笑)やっぱプロは違うわ。
左はちょっとした建造物の雨避けにイレクターとポリ波板で作った屋根。右は藪横のキウイ棚。
ちなみにコレどっちもじいさん作製ぢゃ。無人販売所も壊れ、ダンナは「無残販売だ」と呟いていた。
しかし…畑ではもっと大変なことが起きていたのであった。ショックのあまり画像撮り忘れたわ。
単管をクランプで組んで作ってあった幅5m×高さ2m×奥行2m弱の資材置き場が180度転回。
あーつまり屋根部分が下、逆さまになって里芋の畑にっ(号泣)
竹とか藁とかいっぱい詰め込んであり、(イメージ湧かないかもしれないが)単管って1mのものでも結構な
重量があるわけよ。それをひっくり返すって、どんだけ…。。。
ダンナと二人で起こしてみるか?とやってみたけど、むろんビクともしねぇ…。でも里芋の畑1/3が
潰されてる。なんとか…なんとかするしかねぇ…。
そこから半日、組んだ単管を可能な限り分解して重量を軽く、高さを低くして何度もトライ。最後に
見かねた通りがかりのおじちゃんが手伝ってくれてなんとか屋根が上に。持ち上げたり支えたり…で
首も腰も背中も痛い痛い。でかい木を切り倒すとかさ、これまでもいろいろやってきたけど、これはーマジ
一番キツかったwwwww
まだ画像の崩壊キウイ棚の処理があるのだが、様子を見に行けていない場所でも木が倒れてるよとかさ…
お知らせがわんさかきてる有様(泣)今年は少し楽できるはずがとんでもない秋になっちまったよ。。。
いつになったら復旧できるやら。

家が持ち上がるような風の中、なんだか落ち着かなくなっていたのはぽぽのすけだけで、あとの子たちは
いつも通りに過ごしていた猫部屋。藪っこたちも台風が過ぎ、風が収まった夕方にはちゃんと藪に戻って
ゴハンを待っていた。たくましいなぁ。
保護部屋のMNコンビも然り。豪雨の中行き場を失ってうろうろしていた頃が嘘のよう(笑)仲良くまったり
日々を過ごしている。

もじゃの最終受診から1年、摘便処置からは1年と1ヶ月が過ぎた。排便の状況を気にする日々は同じだが
だいぶペースがつかめ、余裕が出てきた気がしないでもない。
バカみたいに暑い夏には、さすがのもじゃも食欲が落ち、食餌量減少が排便のペースを乱すことになった。
緩下剤を投薬・増量しても反応がなく1週間近く排便がなかったときにはさすがに処置を考えた。
…が、暑さがひと段落してまた食べ始めたら、何事もなかったかのように排便がみられホッ。
現在、ロイカナ消化器サポート(可溶性繊維)を基本フード+朝晩ウェット適宜、緩下剤は様子を見ながら
不定期投与というかなりユルい管理だが、どうも基本フードがある程度量摂れていれば、以前のような
強度の便秘に陥ることはないという印象。もちろん便秘を引き起こしやすくするカルシウムの多い食餌は
できるだけ避けているが、ウェットの代わりにお刺身・ささ身なんかも食べさせているし、時にはシーバ
などのドライをトッピングすることもある。それでもなんとか排泄コントロールができているのは、やはり
療法食の効果が出ているということだろうと思う。

…とはいえ、まっとうな量は摂取できていないんだけどね(苦笑)MNコンビ2匹で100g~120g/日だもん。
うーん…量よりも継続して食べさせることに意義があるのかも。
ニッキさんにもご協力いただく形になっているが、ニッキ自身も常にいい感じの便だし毛並もふわふわ。
保護以来下痢は一度もない。便を軟らかくするというよりも、腸管内でのすべりをよくするタイプのフード
おまけに高消化性原料使用ってことで、シニアのニッキもふっくらふんわりなのかも(笑)

排泄障害の猫と2年ちょっと付き合ってきて感じたのはやっぱり下剤の使い方の難しさかなぁ。
緩ければいいというものではなく、やはり適切な硬さというか便の状態ってあると思う。また便の滞留→
通過障害が生じてからの下剤大量投与は詰まった便の周囲から便汁が出るだけで、猫にとっては苦痛の
増強になりかねず、速やかに専門的処置を仰ぐべきだということも。
下剤を使って溜まった便を排泄させるというよりも、通過障害を起こさない・その子に合った便の性状を
保つために適量を使うというさじ加減の難しさに変わらず一喜一憂な毎日は続く(笑)

台風とともにやってきた秋のお彼岸。お約束の1品(笑)

都合によりさらし餡多め。

そして自前の台風@猫部屋 ノー天気な小僧は、今日もぜっこうちょー。
スプレー被害防止のため、現在は透明テーブルクロスをカバーに流用しているダンナのベッド。
ぽぽのすけは、ベッドメイキングのお手伝い?妨害?が日課。
そしてオイラにそのカバーを掛けてくれ!と毎朝スタンバイ。
        
    「オイラからは見えるけど、みんなにはオイラが見えてねぇはず」
気持ち的にはインビジブルクロークってか?(爆)
カバーの下から通りがかりの同居猫を狙っているが、そのインビジブルクローク、中からも外からもよーく
見えてるでー。

やれやれ、なんとか合格らしい。

2010年10月17日 | 骨盤狭窄と排便障害
前回エントリしたのはいつだったか一覧を見ないとわからない(笑)
半年ちょっと前まで毎日書いていたとは思えませんがな…いやーすごかったな>自分(爆)
8月のお盆から9月10月と季節の行事に追われますが、まあそれなりに私も猫もやってます。

で、先日ようやっともじゃ君を検診に。
8月半ばの保護後、試行錯誤の繰り返しでしたわ。日々トイレとブツを眺めて喜んだり、悩んだり。
外の暮らしから室内生活へと環境が大きく変わったこと、それに伴い投薬や食餌もきちんと
管理下に置けるようになったことで、これまでの感覚や思い込みが明らかになり、それを
修正する作業に結構時間がかかりましたねー。
一度トライしてほぼ失敗…つか食べずに姿を消されてた療法食にリトライ。
現在はロイカナの消化器サポート「可溶性繊維」に完全移行。
狭窄判明時から処方されている漢方系緩下剤。
昨年秋から殆ど飲めていなかったが、こちらも強制投薬で内服再開。

 結果…
   「便塊は触れず滞留便はない。上部でも詰まっていないのでOKでしょう」とのこと(喜)

来る日も来る日ももじゃくんのうんPのことを考え(笑)、「もじゃくん、うんPしといてよ」が
決まり文句になっていたが、いや~とりあえずope回避に向けて舵が切れたかな。
食餌の切り替えは、室内生活になったことで案外スムーズ。ルームメイトのニッキさんにも
協力をしてもらう形になっているが、ニッキさんにこっそり与える一般フードにも「オレもー
オレもー」な反応はしないので、それなりに満足しているんだろう…と思いたい(笑)

…が、少々苦心したのは緩下剤の投薬量。指示量は2錠/日。
外暮らしの時には便の性状を観察することができなくて、とにかく「詰まらないこと」が
最大の目標であり期待する効果だった。
今回、保護し観察下で管理が出来ることになった時点でその目標は若干修正されることに
なった。
「詰まらないこと」は大目標だが、出来るだけ苦痛のなく「正常な排泄の状態に近づけ、
それを維持すること」が新環境における目標で、療法食や緩下剤などケアに期待する効果
なんだよね。
外暮らしのときから指示量を飲めていたことはなく(苦笑)これまでの経過から、多くの
薬量は必要ないのではないかと感じていたこともあり、とりあえず1錠/日から開始。
しばらく経過を見ていたが、どうも軟便~下痢に近い便性状。
もじゃ自身もお腹が気持ち悪いらしく次第に食欲も低下してしまった。
また排便のたびにあちこちベタベタにもなってしまって、もじゃも私もかなりゲンナリ
したのも事実。。。
水分はウェットを朝晩追加することで基本的に補うこととし、緩下剤の投薬量を加減(~中止)
する方針に。
行き着いたのは…錠剤を5号の小さいカプセルに分け、性状を見ながら3~4日おきに内服
させるというもの。

VETが図に描いて説明してくださったとおりのひしゃげた便形を保ちつつ、けれど硬くはない、
まぁいい感じの便がこれで1~2回/日出ている。

なんとか軌道に乗りつつあるもじゃ君の排便コントロール。
これまで興味を持って覗いたことのない領域だったけれど、踏み込んでみれば本当に多くの
子と飼い主が悩み、考え、そして様々な工夫やチャレンジをしていた。私自身もたくさんの
アイデアや気づきをもらった。
便秘の原因は様々だから、フィットするケアの方法を見つけるのは本当に難しい。
もじゃだっていつまでこの方法でコントロールできるわけじゃないと思っている。
でも試行錯誤する中で思ったのは、うーんこれはなんにでも共通することだろうけど、
結局のところ飼い主の観察と想像力が一番大事なんだよね。
フィットするケアの方法を見つけるというよりも、そのケアをどうしたらその子にフィットする
形にできるかという工夫と飼い主ならではのさじ加減の手間を惜しんじゃいけないってこと
なんだろうなぁなんて今、感じている。

さ、これからも一緒にがんばろーな、もじゃ。



日中はまだまだ暑いなーと感じることも多いけれど、朝晩は気温がグーッと下がってきた。
毛皮着てるんだからヘイキでしょ?と思わんでもないが(笑)過保護な猫部屋の住人たちは
ちょっと暖かい物欲しいんだよね?らしい。

<mixiより転載>臭い話で恐縮です。

2010年08月28日 | 骨盤狭窄と排便障害
臭い話で恐縮です。編集する 2010年08月28日13:21

気づけば2ヶ月以上放置。。。
思いがけないことや思った以上の暑さでテンション下がりまくりの日々で
ございました。
まぁ、まだいろいろと進行中で落ち着かないんですが、記憶力の衰えも
ひしひしと感じますしね(笑)ちょっと記録しておこうかと。

お庭番のもじゃ。年齢不詳の♂去勢済。
昨年の夏、様子がおかしい彼を発見、尿路閉塞かっ?と慌てて受診したら
しっこではなくうんPが詰まっていましてねぇ。びっくり。
X-P上では骨盤の変位が見られ、それによって骨盤腔が狭窄し重度の便秘が
起きていたんですわ。とりあえず麻酔下で糞便鉗子にて摘便処置。
骨盤の変形変位は新しいものではなく、おそらく幼い頃に交通事故などで
生じたものでしょうとの所見で緊急骨整復術の対象外。
が…骨盤狭窄により便の通過障害→巨大結腸化が起きていることは明らか。
治療としては
1・骨盤拡張プレートを挿入し骨盤腔を拡げる。
2・療法食・緩下剤の内服等を使って便の形状をコントロール。
3・浣腸や摘便等を定期的に行い溜まった便を取り除く。
このくらいしかなく。
古い骨折であり変形したまま骨癒着を起こしているのでかなり大掛かりな
オペになり、それなりにハイリスク。
またプレート挿入によりどれだけの骨盤腔が拡大できるかは不明との事。
またバリバリのお庭番猫のもじゃを外で術後管理することは不可能
とのことで、結局2と3のあわせワザで当面経過を見ていくことに
なったんだよね。
それが昨年の6月の末。
充分な投薬量とは言えなかったけれど、2ヶ月弱ほどはほぼ毎日なんとか
投薬が出来ていた。
秋が深まる頃には3日に一度飲めればラッキーくらいの感じになっていたけれど
なんだかんだで12月のはじめまで処置はせずに済んだ。
が…ここからがいけなかった。
1ヶ月~1.5カ月おきに2回1セットの摘便処置…。
さすがのもじゃもだんだん賢くなってきて、腹の具合が悪い時コイツに
近づくとアブねぇかも…と思ったらしく、便の詰まりの目安になる大きな
いきみ声を上げはじめると、ぱったり勝手口に近寄らなくなった。
もっとも食欲も落ちるからね、来る必要もないっちゃないんだが。
だから前回のクールは、2度目の処置に連れて行くことがとうとう出来なかった。
僅かずつは自力で出ることもあるようで、調子の波はあったが次第に不調の
色が濃くなる一方で捕まらないもじゃに途方に暮れていたが、同じくもじゃも
途方に暮れていたらしく←ホントか? 
久しぶりに勝手口に姿を現したところをあっさりゲット。
19日・23日と2回の処置を済ませた。
しかし新たな問題が…つか、いつかは来ると思ってたことだけどさ。
院長から「この子、摘便のような処置はもうそろそろ限界だと思います。
いろいろと工夫が必要なので今すぐというわけにはいきませんが、オペを
考える時期にきています」とお話が。。。
摘便は糞便鉗子という特殊な鉗子を肛門から挿入して挟んだ便を引き出すが
鉗子で便を挟んでも、もじゃの骨盤は狭窄があるから便を挟んで広がった状態の
鉗子を引き抜くことが出来ない。
だから鉗子の先端で便を砕いて小さくし、少しずつ取り出している。
現在は直腸切除が必要なほど重症の巨大結腸ではないが、便の蓄積が度重なれば
いずれ完全に巨大結腸化し、便塊はさらに大きく崩しにくくなる。
またいくら経験を積んだ手技であっても、鉗子を使っての処置はそのたびに
周囲の粘膜組織に小さな傷や摩擦が生じ、粘膜組織の肥厚が起きてくる。
つまり、狭い骨盤腔+腸管の内部粘膜の肥厚でさらに通過障害が悪化、処置も
難しくなる可能性が非常に高いということなんだよね。

…それはつまり、警戒心が高くなっているもじゃをこれまでのように
リリースするということは生命の危険に直結するってことか。



オペとなれば、骨盤を数箇所切断して金属プレートを挿入、骨盤腔の拡大を
狙うわけだが、現在市販されている形式のプレートはごく限られた症例で
使用できるだけで、応用範囲が非常に狭いのだそう。
だからその子にあわせて形状を工夫、自作したものを使うつもりだと。
そのほかいろいろ調べてみたいこともあるので時間をくださいね…と
VETは言うが…。

いやー…アタシもかなり時間が欲しいんだけど(号泣)

一応聞いてみた。いくらくらいかかりますか?って。
言いにくそうにVET「安くはないよ」←それはわかってるって!!
「オペ実質で10万くらいかな。あと人工的に骨折させるわけなので
しばらくその骨折部位のケアも必要。入院日数としては2~3週間かな」

…数年前のしっぽの骨折整復術の時のことが頭をよぎったね。
概算して、メマイ。
オペはしてやりたい、いつかはしてやりたい。がっ!おーまいがーっ。

まぁ、これまで定期的に投薬も出来ておらず、療法食も食べてくれてなかったし。
これらをきちんとやれたらどうなのか、その結果を評価してからでも
遅くないんじゃないのかな?

診察室でVETと話しながら、気持ちは固まった。
もじゃはリリースしない。問題はいろいろあるけど、なんとか保護部屋で
管理をしてみる。

VETに室内管理下で投薬と食餌療法をきっちりやってみて、まずその効果を
評価してみたいと言った。「では、しばらくそれで様子をみましょう」と。

で、現在。
もじゃは保護部屋でケージ暮らし、なう。
飲めていれば効果があったと思われるクスリ「小太郎便秘薬」と
可溶性繊維配合の「消化器サポート」http://www.royalcanin-v.jp/cat/fibre.phpで管理中。
2日に一度水も背負ってもらっているが…効いているんだろうか?
うんPは今のところ順調です。
このままいけるのか?どうなのか???
日々うんPで一喜一憂している、臭いオイラです。。。

いったい何が起きている?

2010年04月28日 | 骨盤狭窄と排便障害

なんだかいろいろありましてご無沙汰してます。
メール・メッセまたお葉書をくださった皆さま、返信もせずすみませんです…
私も殆どの猫も元気です…。あーもじゃも元気じゃないわけじゃないけど。

事故による骨盤変形狭窄・巨大結腸があり排便に問題を抱えているもじゃ。
このところ調子が良くないんですわ。
昨年末までは比較的いい感じで過ごしていたのですが、年を越したころから
排便困難に陥ることが多くなり、この4月は12日・22日と摘便処置と
相成りました。
22日の時点でも大量に硬い便を出したとのことで、その後食欲も戻り
リリースしたんですが、25日夜から例の「ギャッギャッ」が始まりましてね…。
いくらなんでも早すぎないか?と様子を見ていたんですが、どうも芳しくない。
しかも、もじゃが最近気に入っている場所に血液まじりの便をこすったような跡と
陽射しでカピカピになったなにかひも状のものがこびりついてましてね、
素人ながら一応観察してみまして…草じゃなく…細かな節と最大5㎜ほどの
幅のある形状から条虫…マンソンさん???
また雨の当たる場所なんで、陽射しの戻ったここ数日のものに間違いなく。
猫、たくさんうろついているんでね、誰のものかわからないけど、もしかして
寄生虫関係で不快感があって「ギャッ」ってしてるのかな?と思ったり。
本猫、機嫌が悪かったりするわけではないが、やはりなんとなく顔つきに
覇気がない。
昨日27日の朝はとうとうゴハンも食べなくなってしまったので、とりあえず
身柄確保。雨の中、今月3回目の受診。
触診の結果、また大きな便塊が触れるとのことでして。
なんで???調子の良かったときとゴハンの内容も変えていないのに。
VET曰く、なにか便が固まりやすいもの…例えば煮干などのミネラル分の
多いものを食べている可能性はないか?と。
まぁ、外の子だからね。我が家以外で何かもらっている可能性は否めず。
もちろん悪意でなく、猫が好きだから喜ぶから…と与える人がいるかもしれない。
そのあたりはなんともわからないが。とりあえずいつもどおりに摘便処置。
また寄生虫様の物を見つけた件も話し、検便と必要なら駆除をお願いした。

夕方、処置後のもじゃは麻酔からもしっかりリバースしていて、わりとイイカンジ。
やはりかなり大きく硬い便塊が出口を塞いでいて、それを取るとその後の便は
特に硬くないとのこと。
また検便ではいずれの寄生虫卵も発見されず。ま、成虫は分からんが。

帰宅後、経過観察のためいつもどおり一晩保護部屋でケージレスト。
さすがに食欲はなく、スープ多目のほぐしササミにも反応はしない。
まぁ、いつも翌朝まで食べることはなく、が、リリースすると猛然と食べ始める
パターンなので。

で、今朝。排便はなかったが、術中の輸液もあり尿量もずまず…といきたいが
なんなんだよーこの色!!
先日かるび不調の際に見たような…ビリルビン尿だよね、これ。
かるびほどには濃くないが。。。
以前チェックした生化データでは肝臓データパネルに問題は見られず
太っている猫だが、絶食による肝リピドーシスへの移行の可能性は高く
ないのでは?と言われていた。
あとは…麻酔の影響か?
眼球等に黄染はないようなので一時的なものなのかな?嘔吐等もなし。
とりあえず手をこまねいてもいられないので、強制給餌し水を背負わせ経過観察。
いつもどおりリリースするつもりだったけど、これは…ちょっと…。
はぁ…いったいどこで何が起きている。

そんなこんなで、ちょっとバタバタしておりまする。


わりと病院好きかも?@もじゃ

2010年02月04日 | 骨盤狭窄と排便障害
なかなか追いつかない農作業。
今月の半ばにはジャガイモの植付けしなくちゃならんしー豆はそのままになってるしー!!
先週雨の中、ダンナが年末の剪定の片付けをがんばって終わらせてくれたので、今日は朝から各種豆の
支柱立て。…つっても、ものすごい寒さでなかなか動けねー(苦笑)地面は凍りついているし、予報は晴れ…でも
雲が多くて陽射しが届いてこないってーひど杉。10時をまわってやっと葉っぱに降りた霜が溶けるってどうよ?
畑に石油ストーブを持ち込みヤカンで湯を沸かし、お茶を飲んだりカップラーメン食べたり(笑)しつつの作業。
通りすがりのご近所さんに奇異の目で見られようがかんけーねー。だってマジで寒いんだもん!
作業は途中だったが、あとはダンナに任せて私はお昼前にいったん戻り、じいさんにゴハンを食べさせてから
病院泊のもじゃを迎えに行った。
昨日の朝、「ギャー」とひと啼きして戻ってきたもじゃ。
いつもならゴハンを食べるのにそのままニッキの横にもぐりこんで寝てしまった。一昨日の夜までは
しっかり食べていたし、朝ダンナが見たときにも特別変わりはなかったらしいが。
朝ゴハンの前に排便を試みて悲鳴を上げるのはいつもの便による閉塞のパターン。これまでもしかしたら出る?と
期待をこめて2~3日様子を見てきたが、毎回その期待は見事に裏切られ、早くつれてけばよかったー状態。
前回から1ヶ月過ぎたところ、投薬もろもろ工夫はしてみたがやっぱりダメなのかなー。。。
で、ちょうど仕入れに出る予定もあったので、早めに身柄確保し受診したのが昨日の朝。

BW6.94㎏。ビミョーな増加。脂肪層が厚くて毎度触診が大変なのだが、どうやらいつものような硬い便塊が
触れないらしい。直腸計を挿入してみるとあれ?お約束のコツンって音がしないよ?
だけど悲痛なあの悲鳴は閉塞を起こしたときと同じ。閉塞してないならなんなんだ???
とりあえずレントゲン等で確認→必要なら処置してみますとのことでお預けして戻った。
で昨夕、電話で経過をうかがってみたらレントゲンでもやはり便塊は無し。うまく排泄できた可能性もあるが
一通り検査、脱水の補正をしたとのことで。原因不明なのでそのまま1泊様子をみてくれることになった。

ちょうどうまい具合に空いていて、院長からゆっくり説明をいただくことができた。
うーん、結局原因はわからずじまいなのだが、たしかにレントゲン上にはいつものぼっこぼこした塊はない。
肛門付近に問題が?とこちらも診てくれたそうだが問題ないとの所見。
採便検体の中に砂利状のものが結構たくさん含まれていたこと、レントゲン上に腸内に粉砕した骨?のような陰影が
認められることから、なにかしら狭窄部の通過障害を起こすようなものを摂取した可能性が高く、今回は幸運にも
排泄できたと考えるのが妥当だろうとのこと。
そのほかの可能性も考え、今回は胸部レントゲンも撮影、若干心肥大は認められるものの現在のところ重大な症状を
引き起こしたとは考え難い程度との由。
血液データでは若干脱水が認められ、もじゃの場合、脱水は便の性状に関係することもあり補正。
あとは特に問題になる項目もなく…痩せないとねーの便秘症のほぼ健康なデブ?(爆)
昨夜も今朝もゴハンを食べない…とのことで午前中にもう一度皮下輸液を入れてくれたそう。
連れて行くときにはネット保定だったが、帰りはネットはたたまれ、もじゃは抱っこされて戻ってきた(笑)
度々病院のお世話になっているわりに、ニンゲン嫌いにならないのはかな~り優しくしてもらっているからだろう。
キャリーに入りたくない!と看護士さんにしがみつくもじゃにみんなで爆笑。

帰宅後しばらくケージ内で落ちつかせ、ニッキとミミが戻ってきたのを見計らってリリース。
好物のお刺身には反応がいまひとつだったが、少しずつ調子が上がってきたようでそのうちにドライを
カリカリやり始め、寒いので遠慮したらしいニッキを置いて、ミミと二匹で庭を走り回っていた。
まぁ、驚いたりガックリしたり結果的に早とちりだったり…だけど、大きな問題が起きていたわけじゃないし
とりあえず現状のやり方で便の性状もいい感じに保たれていることがわかってよかったかな。
そう…よかったんだよ!!ポジティブシンキングあるのみだ!お財布の中身の事なんて忘れよう…(号泣)

もじゃリリース

2009年12月29日 | 骨盤狭窄と排便障害
本当に年末なんだろうかね?
問屋は忙しないが、お客さんはいつもどおりに塩と酢と砂糖を買っているんですが?
ま、私も飽きもせず大根と白菜漬けてますが(笑)
昨日の夜戻ってきたもじゃ。保護部屋に1泊してもらった。
5時半に私が様子を見に行くまで寝ていたようで、寝ぼけ顔で「あ゛ー」と返事。
取りきれなかった便はまだ降りてきていないのか残念ながら排便は無く、処置時の輸液分かな?
排尿は大量にあった。
例によってゴハンを食べようとしないが、外の物音や匂いへの反応は昨夜よりも数段改善したので
庭が暖かくなるのを待って、ニッキのところへリリース。
「ただいまー」「おつかれー」みたいなあっさりとしたご対面(笑)
ニッキと一緒にしたら案の定ゴハンも食べ始め、ホッ。
私とニッキが別々の方向へ動くと、お…おーいっオレはどっちについていったらいいんだよぅ!と
啼いてウロウロする(笑)
前回様子がわからなくてラキソベロンを少なめに使って詰まってしまったので、今回はラキソ増量、
(飲んでくれれば)効果のはっきりしている漢方系の緩下剤も追加で投薬することにしてみる。
夕ゴハンは、よくがんばりました!で大好きなお刺身をトッピング。
お刺身に振り掛けるとラキソの味に気づかないらしく、嬉しそうに完食。
朝リリース前に漢方系の下剤を1錠(ホントは2錠飲ませたかった!)内服。
さて…どうなることやら。。。

夕方には店内用のお飾りも届き、その他もろもろの注文品も発送メールが届き始めた。
準備だけは刻々と出来ていくが、いっこうに盛り上がらない年末…。
テレビっ子のダンナは、新聞を切ってテレビガイドを自作(笑)

裏表貼りあわせ、曲がらないように台紙までつけてある!マメっつーか…店がヒマなのがよくわかる(爆)
こうやって撮りためたビデオ…もう数年分溜まってる(笑)HD壊れたら一気にぶっ飛ぶなー。

すっきり年越し@もじゃ(泣)

2009年12月28日 | 骨盤狭窄と排便障害
どうも不調なもじゃ。昨夜まではなんとかゴハンを食べていたし
いきみ声も朝の一時だけだったのだが、今朝はどうにもいーけーまーせーん。
ゴハンを見ても「うぷっ」って感じだし、庭をあちこち徘徊していきんでいるしー。
ようやく戻ってきてニッキと並んで湯たんぽにもたれたところを抱き上げてゲト。
ニッキ…目も開けねぇ(爆)ココロの中で「がんばって行っといで」なんだろうか(笑)
キャリーが苦手でいつも結構啼いてしまうのだけれど、洗ったばかりでほんわり暖かいお風呂場に
キャリーを置いて、ペットボトル湯たんぽを入れてやったら気持ちよかったのか?うつらうつらしていた。
そのまま大して啼きもせず病院へ。
BW7.1 副院長とスタッフと顔を見合わせて「増えてるしーーーーorz」
とりあえず一般状態をチェック。検温しようとしている副院長に「コンコンってしてます?」と
声をかけたら「はい…してます」と。かたーいうんPが直腸を閉塞。直腸計の先端がそのうんPにあたって
コンコンという感触がするんだそう。ドンだけ固いんだー↓
摘便処置のためもじゃを預けることになったが、診察台のもじゃ…スタッフになでられて
余裕の表情。「もじゃくん、がんばってね」と声をかけると「うん、大丈夫」って感じ(笑)
すっかり慣れちまったのか?????
まぁ、処置は麻酔下だし、その後もブラッシングしてもらったり、優しく対応してもらってるからね(笑)

もじゃをお願いして仕入れをしながら帰宅。
さすがに道路は混み始めていてイライラ。
あ゛ーっ曲がるならブレーキ踏む前にウインカーださんかいっ!右折するなら車を中央に寄せろー(怒)
精神衛生上ホンットよくない。ぜーぜー。

帰り着くとニッキはようやく起き出して庭を徘徊中。
昨夜というか朝方というか、わりと派手なケンカをしたようであちこち噛み傷だらけ。
まー相手はおそらくかるび。
普段ニッキともじゃが寝ている場所はひさしが高いので、雨が降ると濡れてしまう。
そのため屋根のある洗濯場の棚(じいさんの工具棚←を勝手に片付けた・笑)に猫ベッドを置いている。
たまにニッキが寝ているが、それ以外で猫が寝ているときがある。
それは ↓ コイツ。

越境が激しいかるび。目ざといというか…嬉しそうに入って寝ている。
まぁ…ね、別にいいんだけど、ニッキは…気に入らないだろうよ?
どっちが寝ていて、どっちが見つけたんだか知らないけど、ケンカの現場はココだったらしく
ベッドはひっくり返って落ちてるし、転々と血の跡もあるし。まったくも~(怒)
ニッキとかるびのソリが合わないのは、未去勢で現れたときからの筋金入りだからなぁ。こまったわ。

夜になってもじゃのお迎え。
「上のほうにある分は届かなくて少し残っちゃいましたけど、たくさん取れましたよ」とのことで
とりあえず年は越せるだろうと。
軽く吸入麻酔して処置をしているだけなのでもう醒めているとのことだったが、いつも一度目の
処置のあとはグダグダなんだよねぇ…。
今夜はケージで様子を見るつもりで支度してきたので、そのまま保護部屋へ。
もじゃはキャリーの中できっちり香箱を組んでリラックスしていて爆笑。
立て付けの悪い部屋のドアが開いて廊下に抜けられる状態だったのに、キャリーから出してやると
そちらには見向きもせず、扉の開いたケージにどんどん入ってベッドに丸くなった。
ぷっ!手がかからん子だね(爆)「今夜はココにお泊りなんだね、オケ!寝るわ」というような。
ゴハンも許可されていたけれど、疲れてもいるんだろう…寝たいよう。
このまま明日の朝まで様子を見て、とりあえず…リリース。

いや~な予感

2009年12月27日 | 骨盤狭窄と排便障害
年末の仕入れや自宅用の買い物のため市場へ出かけた。
混みあうのはゴメンだったので、いつもより早めに出かけてみたが正解。
私が買い物を終わるころには、お客さんで駐車場もいっぱい。
年末だもんねーちょっとは賑わわないと。

うちの店は相変わらず、漬物関係商品ばかりが売れている(笑)
年末も年始もあんまり関係なさそうだねぇ。

12月の初めに摘便をしてきたもじゃ。
これで年末もバッチリ!と思いきや、どうも怪しい(号泣)
一昨日あたりから、朝ゴハンの時庭のあちこちで例の叫び声をあげながらいきんでいる。
少しは出るのか、しばらくすると勝手口に戻ってきてゴハンを食べ始めるが、うーん少しずつ
量も減ってきている気がする。
仕入れのついでにマグロのあらをゲトしてきたので、それを湯がいたものとスープにラキソを
入れて飲ませてみるが、もう詰まっているならだめだよなぁ…orz
夕方はお刺身だけはなんとか食べてくれたけど…なんか限界っぽい。
うわ~何が悪かったんだろう…。ラキソじゃダメなのかな??フードも繊維質の多い療法食に
チェンジしつつあるのになぁ↓
結局は…外で管理すること自体に無理があるんだろうな。はぁ~orz
病院のお休みもあるし、それなりに店も忙しくなるし、処置するなら明日がラストチャンスだな。
もじゃだってせつないまま年越ししたくないもんね。

巨大結腸って…ホント悩ましいわー。

すっきりスッキリ

2009年12月07日 | 骨盤狭窄と排便障害
あーあっという間に12月も1/4過ぎるんだわ~。
なんかどうーしようってなくらいなんにも出来てない&先行きがわからないことばかりorz
今朝ふと思ったのだが、そういえば今年の春、少しだけどじいさん、タケノコの塩漬けしてたよな…
あれ、もう塩抜きして店に出さないとマズイんぢゃね?つか、塩抜きってアタシがやるのか!!
畑とかいろいろようやく追いついてきたかなーと思うけど、細かいところではやっぱり
常に用事を追いかけるんだわね…。明日にでもやるか…。
今日はとりあえずもじゃの再診と再処置。
例によってキャリーに入れると大啼きのもじゃ。1軒問屋を経て病院へ。
今日は院長も在院で、もじゃのハラを触診してくれたが「脂肪すごいよね(苦笑)」ってことで
レントゲンにて便の位置確認。 ※画像クリックで拡大

かなりしっかり降りてきてくれていてホッ。が、昨日から今朝にかけて排泄があったのは
小指大の超コチコチの便塊数個。まだまだ硬いものが詰まっているだろうということでやはり摘便。
BWは6.8kgと前回から-300g。ま、食べた量が少ないとはいえ食べてなかったわけじゃないし…
うんPの重さかよ!(笑)
先日この病院で巨大結腸の切除術をうけた猫さんがいる…と聞いていたので、その後の経過などを
少し話した。神経性の巨大結腸による排便困難ということで今回結腸切除に踏み切ったが
術後経過はきわめて良好で、便もすっきり出てオーナーも喜んでいると言うことだった。
が、もじゃの場合は結腸切除をしても骨盤自体が物理的狭窄部になるので、もしトライするとすれば
結腸切除と狭窄部位のプレート拡張を行うことになり、ものすごく大掛かりなオペになる。
しかも写真でみる限り狭窄がきついので恥骨の切断拡張だけではおそらく十分でなく
坐骨を含めて3ヶ所の骨切断拡張が必要になるだろうとのこと。ハイリスクの上に
その効果も確実ではなく…つまり現実的でないお話なんだよね。もちろん金銭的にも(爆)
実際事故の後遺症でこの手の問題を抱える猫は本当に多いこと、また前回の摘便が6月末だし
十分イイカンジだとは言ってくださったが、やっぱり気持ち的にはスッキリしないわなぁ。。。
が、当のもじゃは…なんかえらく人気者(笑)
診察室に運び込んだらスタッフさんが「もじゃぁー」と大歓迎。
「もじゃもじゃ~」「かわいい~」と連発、ぐりぐり頬ずりされてるし(爆)
あのぅ…この辺りじゃ「不細工な猫」って評判だったんだけど…。
まぁね、外の子とは思えないくらい触りたい放題だし、ホントおとなしいからねー。くくく。
そんなこんなでもじゃの処置をお願いして仕入れに廻った。
が、途中でダンナから電話。先日来入院中の叔父が急逝したという。
じいさんは今から出かけるので、オマエは仕入れの帰りにとりあえずお悔やみに行って来いと。
了解!ってことで急いで仕入れを進めていたら、また電話。じいさん…昼ごはんを食べてから
出かけると言っていると。はぁ?なんだよ~超大忙しぢゃんっ(泣)途中でラーメンでも食えよ~!
亡くなったのは先日オーストラリアからじいさんに絵葉書を送ってくれた従兄弟の父親。
ハガキを投函したらすぐに呼び出しで帰国したので、ハガキよりも早く帰ってきてたかも~と言っていた。
急には急だったが、家族は覚悟ができていたようで話はもっぱらじいさんのことで。
口うるさいくらいのヒトだったから、変化に驚いているんだろうねぇ。
友引が絡むので葬儀は今度の木曜日。まずいなー、ちょうど美容院行こうと思っていた日なんだよね。
あ゛ーせめて染めるか、この汚い三毛猫頭(苦笑)

藪っ子たちの夕方のデリバリやら済んだところで、もじゃのお迎えへ。
もじゃの今後の投薬やらフードやらについてVETやスタッフと話す。
効果の有無はもちろん大事なのだけれど、結局のところはもじゃが嫌がらずに飲めるか飲めないか
食べられるか食べられないか…なんだよね。
ネックなのは継続投薬と処置が必要な「外に居る子」だと言うこと。もうね、それに尽きる。
そしてみんなで頭を抱えて「う゛ーーーーーん。」
ま、試し始めたラキソベロンとまだいくつか投薬方法については温めている方法があるので
様子を見つつやっていくしかないよね。
ありがたかったのは、大量の療法食のサンプルをドーーーーンッといただけたこと(笑)
ちょっと期限の切れちゃったのとか間近なのとか、種類もメーカーも様々。
が、療法食だけに判断できないヒトには使ってもらえないから~と前回に引き続き今回も!!
おお~デブ専フードも入ってるぢゃん(爆)摘便×2のサイフの痛みもしばし忘れてホクホク(単純)
いや~ホントありがとうございます!!

もじゃは麻酔からはしっかりリバースしていたが、残便がまだあるだろうしその様子をチェックし
下剤を投薬してから明朝リリースする予定。
キャリー内で排尿もあり、ケージ移動後ドライをカリカリやっていたので大丈夫だろう。
すっきりしてよかったね、もじゃ。

藪のタヌキはあれ以来見かけないし、今日は猫の残りを食べた様でもない。
通りがかっただけなのか?いやでも、ふつーに通りがかってもいけないか(笑)

調子は少し上向きです。

2009年12月06日 | 骨盤狭窄と排便障害
雨はすっかり止んで夜明け前の空にはくっきりとしたお月様が浮かんでいた。
ニッキはもじゃがいないのがやっぱり少し気になるようで、私と一緒に勝手口へ戻り、
庭の方を向いて小さく「ニャニャニャ」と啼いていた。
昨日「電気が点いた」と大騒ぎされたので(笑)今日はカーテンをピッシリ閉めたままもじゃのケア。
昨日まではまったく手を着けていなかった上段に置いたドライ。少しだけど減っているし
お水も飲んである!よしよしもじゃ君その調子だ!
が、投薬と経口からの水分摂取はもう少しさせたいので、本日もカロリーエースの下剤入りを強制給餌。
案外上手に飲むので助かるわぁ~。
一昨日多目に背負ってもらって昨日は一日様子を見たが、昨夜から今朝までの尿量が
少なめだったこともあり、もう一度背負ってもらった。
強制給餌もそうだけど、その他もろもろの処置時本当にもじゃはおとなしくていい子なんだよね。
多少もぞもぞしたりはするけど、爪も出なければ咬みつくなんてこともない。
あーどこぞのぶらっきぃな女子にきかせてやりてぃ(笑)
オナカからは時々キュルキュル音が聞こえており、食欲が出てきたことからも少しは便の下方移動が
あったのだろうと思う。
夕方辺りからは便意が戻ってきたようで、トイレの砂がケージの中や周りに飛び散っていた(笑)
そうそう、もじゃくんは盛大に穴掘りとスナカケをする子だもんね~。気が済むようにおやり。
その結果小指の先ほどのうんPの欠片2つご出産。石だよ、まるで。まったくつぶれないほど硬い。
が、本人は昨日・一昨日よりだいぶ楽にはなっているんじゃないかな?啼き声も大きくなっているし
夕方はせめて好きなもの…と銀スプドライを鼻先に持っていったら、目の輝きがちーがーうー(爆)
久しぶりにちゃんと食べるもじゃを見て感涙←大袈裟や~。
2回目の保護部屋生活で少しは慣れたのかな?
これからもおそらく縁を切ることができないことだろうから、慣れられるならその方がいいかもしれない。
明日はとりあえず再受診。間違いなく再摘便。がんばれ、もじゃ。

藪っ子たちは雨降りが多いので全員揃わない日が多くなっている。
今朝も昨日に引き続きベイダー不在。まぁあの子はよくわからないから…と思っていたら
不必要にでかい声が聞こえてきて、ベイダーが久しぶりに登場。
が、なんだか様子がヘン。何かから逃げ惑うような警戒しているような?
ほかの藪っ子たちも藪の方をガン見。
なんだろ?とすこし車の後ろに回りこんだところで藪の中へ走りこんでいく生物確認。
色合い的には一瞬、新手のキジトラか?と思ったが、いやいや動き方が違う、あれは猫じゃない。
夜明け前の真っ暗な藪の中をライトで照らしたら…二つの目が光ってた。なんじゃ??
あーーーー!タヌキだわ!まだそれほど大きくない個体のように見える。ってことは親もいるのか??
ヤダーいつからいたんだろう?
以前藪に住み着いていたアナグマは、その体の特徴上猫たちの残り物を食べに出てくると
お皿がどーろどろになっていたのですぐにわかったのだが、タヌキはきっともっとキレイに
食べていくんだろう(笑)
いやーしかしなんでもいるな、この藪。まさかの動物パラダイス。珍獣もいるかも…。
かつてアナグマと渡り合って大怪我をしたかるび。タヌキと勝負するのはやめとけよ!