じじい、無駄な抵抗はよせ!

無駄な抵抗はよせ! 
だが、一度きりの人生じゃ
映画のタイトルに触発されて、じじいの抵抗はいかに??

余命2千日なら

2019-11-25 14:43:07 | 今日のコトバ
我が家の男性の平均寿命は75歳である。
父は76、祖父は71、二人の叔父が80前に亡くなり、
唯一長生きしたもう一人の叔父も82歳で他界した。

自分は現在69歳、あと6年の余命ということになる。
6年を計算すると約2千日だ。

良く出る話しだが、「自分が亡くなる日」を知りたいか
と聞くと、たいていの人は知りたくないと答えるそうだ。
そういう意味では、あと2千日だと言いながらも、本当
は、確実に2千日後に死ぬということを信じていないの
だろう。あるいは、さらにもっと生きるかも知れないと
信じているのかも知れない。

橋爪功出演の「新・京都迷宮案内」という番組で、若者
が不治の病に冒され、余命わずかを知った時に「この世
に自分の生きた証し」を残そうと破天荒なことをする。
「俺はここにいるぞ!」と京都タワーから叫ぶ・・・。

平凡な人間は余命わずかとなった時に何をするのだろう
か?どうもがいても、一億分の一の生涯など、お互いに
大して気にもかけないハズである。すべての人は、最終
的には、自分以外の人に興味が無いのだ。

本ブログのタイトル、「じじい、無駄な抵抗はよせ」は
この歳になるまで何もできなかった自分自身に「もう諦
めろ」と言い聞かせている。正直なところ、文章を書く
時、客観視を装っているけれど、自分自身を俯瞰し、見
極めるのは、非常に難しい。

それでも、最後の2千日で何かができるのか・・・。


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