ニジマス 学名:Salmo(oncorhynchus)mykiss
わき腹から尾びれの付け根まで赤紫色の太い虹のような線が走っているために、ニジマスの
名がつけられました。もともと北アメリカからカムチャッカ半島に分布していたもので、
日本には、明治10年にアメリカから卵を1万粒移入したのが最初です。多くは川や湖で一生
を送りますが、海へ下るスチール・ヘッドと呼ばれるものもいます。
各地の養殖場で養殖され、食料にもされている他、かなりの量が遊漁の対象魚として川に放流されています。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO31