ウナギ(二ホンウナギ) 学名:Anguillidae japonica
本州以南、韓国、中国南部、台湾に分布しています。
ふ化後数カ月間幼生として海洋生活期を過ごし、初冬~初夏になると稚魚(シラスウナギ)が海から遡上します。数年間川で成長したあと降河してマリアナ近海の産卵場所に向かいます。餌はエビやカニなどの小動物です。
食用魚として人気な一方で生息数が激減しており、2013年に絶滅危惧ⅠB類に指定されました。
食用として、日本では土用の丑の日に夏バテ予防に食べられています。
主にニホンウナギで蒲焼や鰻丼などの調理方法で、古くから食文化に深い関わりを持つ魚です。
漁業・養殖共に日本では広く行われてきたが、近年は国外からの輸入が多くなってきている。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO5