「忍耐ダイコン」の収穫

畑のそばの砂利の中でスクスクと育っていた１本のダイコンを「忍耐ダイコン」と名付けて、その成長を
静かに見守ってきたが昨日、抜いて上げた。頑張って生きていただけに、命を断ち切る事に少しのためらいも
あったが・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　


　成長の姿は形こそ悪いが、よくぞあんな固い砂利の中で耐え忍び成長したかと、ほめて上げた。
昨日、そのことをフェィスブックに記したら、ある方は「ど根性ダイコン」と言っていたが、本当に根性もあった。
さすが固かったのか土中には６～７㎝ほどしか入っていなかった。

　抜いたあとの忍耐ダイコンを、じっと眺めていると自分の成長の姿と照らし合わせて見る事が出来た。
もちろんダイコンの方がどれほど立派な事かよく分かった。
１本のダイコンから学ぶべき事もあって少しだけウキウキ気分になった。

　明日からは雪だという。我が家周辺での初雪到来か・・。