オホーツク沿岸の国道そばに立つ5本の風力発電。いつも市街地に行くときに一生懸命働いている姿を眼下に
することができる。立地場所は私どもの集落の地域内になるだろうか。
ここで発電された電気は1㌔程離れた私の土地の中に建つ変電所(?)に運ばれている。その為か何となくこの5本
の風車に親しみを感じてしまう。何年か前に、この風車の民間会社の竣工式だっただろうか、呼ばれていったことを
思い出した。
先日ある新聞で「北電の風力発電枠拡大」「自然エネルギー推進を」と言う見出しの記事を見た。
つまり、北海道電力はいままで少なかった風力発電の買い取り枠を増やそうと言うものらしい。もっと建てたいと思っ
ていても、買い取り量に制限があったためにできなかったのだろう。
まさに原子力に大きな不安を抱き、廃止を求めているときだけに、自然エネルギーに換えられる機会にもつながるの
ではないだろうか。
農作業するとき、強い風に悩まされ作業がはかどらない時が何度かある。このやっかいものの風が安全なエネルギーと
なって私たちの生活に役立つのだから歓迎すべきだろう。
私の土地もそんな形で役に立つのなら・・・・。