凍結や積雪の心配がないうちにもう1回行かなきゃ、でもまだ暖かいし、と思っていたら急に冷え込んできた。
夏は夜明け前に着く日光PAだけど、ちょっと凍結の心配があったので明るくなってから。でも日光道は事前に融雪剤をまいてくれるので、4月〜11月で困ったことはない(他の時期のノーマルタイヤはダメだと思います)。
もう来月からは、いろは坂はノーマルタイヤでは行けない、ていうか行かない。
中禅寺湖をチラッと見ると、何やらカモ類たちがぷかぷか浮いている。
ジャマにならない場所、金谷ホテルの前あたりに車を停めて様子を見てみる。
お、ホシハジロだ。
キンクロハジロも。相変わらずオスは渋いな。
ハジロカイツブリも複数いた。虹彩がきれい。
カワアイサも。近場ではあまり見る機会がないのでうれしい。
それぞれの数は少ないけれど、少しのぞき見するだけでもバリエーションが多くて楽しかった。
そのすぐ先の菖蒲ヶ浜にも鳥影があったので、帰り道に立ち寄ってみる。
大半がオオバン! こんなに集まってるところは私は見たことなかったかも。7〜80羽かな。
ごく一部。横切るカワアイサ(笑)
オオバン以外には何がいるんだろう、と双眼鏡で見てみる。
ヒドリガモはいた。あとはマガモとコガモ。
その中に1羽、ちょっとガタイのいい水鳥がいて、水中に頭をつっこんで水草を食べている。
なんだこれは?
全くわからなかったので、採餌している動画とオオバンや他のカモたちと並んだときの大きさ比べ画像を撮り、帰宅して図鑑を見比べてみる。
え、ないんですけど。
ガンの仲間のページに載っている「コクガン」に近いようみ思えるけれど、特徴の一つと書かれている白い頸輪状の斑もない。
アテにならないと言われているGoogleの画像検索だけど、調べる手がかりを得られればと思ってやってみるものの、てんでダメ。
これは、と思って、いつもお世話になっている強者揃いのLINEグループに投げてみた。
1分後、「コクガンの幼鳥では?」とのご意見と、私が撮った動画と同じように水草を食べているところが載ったブログのURLまで…。すごくないですか?
AIに勝てる、間違いない。本当にありがたい。
戦場ヶ原の小鳥たちは②で書きました。
●この日見た/声を聞いた鳥(中禅寺湖の朝/夕方)
- コクガン(幼鳥)
- ヒドリガモ
- マガモ
- コガモ
- ホシハジロ
- キンクロハジロ
- カワアイサ
- カンムリカイツブリ
- ハジロカイツブリ
- オオバン
- カワウ
- アオサギ
- トビ
- ジョウビタキ(声)
- ハクセキレイ