連日のくもり空。10年に一度の寒波が来るというが、7時半の上沼は全く氷もなかった。
白鳥が1羽もいないのは久しぶりかも。
中沼(反町堤)から「もうすぐ飛ぶよ」の声も聞こえてこないかわりに、ここではあまり聞かないカモの声がする。
オナガガモのかわいい「ミィミィ」みたいなのじゃなくて、アヒル系というか。
いつもは数羽しかいないマガモがたくさん入っている。
なんか話し合ってる感。
オナガガモはわりと人がいても平気で寄ってくるけれど、なんとなくマガモは寄ってこない印象を持っていた。
この日も水辺に少し近づいたところで、2/3くらいは向こうの川に飛んでいってしまったので。
近いオナガガモ。
それでもじーっとしていたら、遠くのほうから移動してきた。
集団で迫られるとなかなかの迫力。
カルガモとマガモの交雑種(通称マルガモ)というのがいるらしいけれど、見つけられない。
そこまで見分けるにはまだまだ修行が足りない。
たくさんのカモはかわいいな。
土手を歩くと、今日はツグミの日ですか? と言うくらい多くのツグミが斜面や葦原にいる。
こんな感じの場所。
さすがに1月も残り1週間というところまで来ると、ツグミも地面に降りていることが多くなった。
8時をすぎてやっと白鳥が移動を始める。
とはいえ大多数は寝ている。白まんじゅう状態。
よく見てみると、いなくなったと思ったマガンが4羽、まだいた。
西側の遊歩道に入ると小雨がぱらつきはじめたので、また早足で歩く。
それでもカワラヒワ、モズ、アカハラも出てきた。
枝なのか鳥なのか、というアカハラの写真…。
アカゲラも先日、その前にも見たところで今日もせっせと木をつついていた。
ここで初めて見たときにはペアだったけれど、そのあとはいつも1羽。
でもほぼ同じところにいるので、また2羽揃って出てきてくれたらいいな。
今日のお見送りはカシラダカときどきスズメでした。
●この日見た/声を聞いた鳥
- マガン
- コハクチョウ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- キジバト
- クイナ(声)
- オオバン
- カワウ
- アオサギ
- トビ
- ノスリ
- カワセミ
- コゲラ
- アカゲラ
- モズ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ(声)
- ガビチョウ
- アカハラ
- シロハラ(声)
- ツグミ
- ジョウビタキ(声)
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン(声)
- カシラダカ
- アオジ