菅生沼でアカゲラのドラミング現場を見る

さすがに毛糸の帽子、ネックウォーマー、手袋にヒートテックじゃないと日の出の時刻は冷える。
地面から冷たさが伝わってくる。奥日光で初めて履いた北海道の友人オススメのスノーブーツはあったかかったなあ。餅は餅屋だと思った（違うか）

遊歩道に入る手前、車道にかかる橋から川を見ると、よくオオバンがいる。ときどきバンもいるし、クイナヒクイナも川岸の葦の中に住んでいる。
今朝はオオバンたちが土手に上がってエサ探し。

カイツブリも川のほうへ来ていて、なんだかカーリングのストーンのようになっていた。寒いのかな。


菅生沼は今日もハクチョウはゼロ。
カルガモが6羽にオナガガモが8羽、カイツブリが2羽のほかには、3回くらい双眼鏡でぐるりと見渡しても何もいなかった。ま、そんな日もある。


飯沼川には最近カルガモよりマガモのほうが多くなってきた。


いつものチュウヒはいつもの場所に。


飛ぶんだけどね。


反町堤手前の高い木には、今日はホオジロ。


そのずっと下の地面に近いところにモズ。
場所取り、負けたのね。


中沼からでもハクチョウの気配はない。
だけどカメラでズームしてみるとオナガガモがいっぱい！ ちょっと狭そう。


西側の遊歩道でいつもアオジがいるところを見ていると、上から枯れ葉が細かく砕けたようなものがパラパラと絶え間なく落ちてくる。これは上に何かいますね？

いたいた、カワラヒワ。この葉っぱ（というか中に種子があるんだろうけど）大好きなんだねえ。

 

カシラダカも引き続きあちこちにいる。

反対側でアカゲラの鳴き声がする。よくいる木を見てみるとやっぱりいた。
ていうかこの木、アカゲラに好かれすぎて穴だらけなのでは（笑）

つつく様子を見ていると、今度はドラミングを始めた。
ドラミングの様子を見るのは初めてだ。今までは離れたところからドラミングの音が聞こえて「何かキツツキがいるかも？」と思って探し始めるので、どんなふうにやってるのかは見たことなかった。

 https://youtu.be/JhS4PMe9SUM?si=K1purrv0RzbBCr2o

この日は遊歩道の最後までルリビタキの気配はなかった。
毎日のように歩いていても毎日変わること、変わらないこと、ずっと変わらなかったのに変わったこと、いろいろあって楽しい。

●この日見た/声を聞いた鳥　

• カルガモ
• マガモ
• オナガガモ
• コガモ
• キジ（声）
• コジュケイ（声）
• カイツブリ
• キジバト
• オオバン
• カワウ
• アオサギ
• チュウヒ
• トビ（声）
• カワセミ（声）
• コゲラ
• アカゲラ
• モズ
• ハシボソガラス
• ハシブトガラス
• シジュウカラ
• ヒヨドリ
• ウグイス（声）
• エナガ（声）
• メジロ（声）
• ガビチョウ（声）
• ツグミ
• ジョウビタキ（声）
• スズメ
• シメ
• ベニマシコ（声）
• カワラヒワ
• ホオジロ
• オオジュリン
• カシラダカ
• アオジ

オオセッカの声かもしれないのが聞こえた、と記録だけはしておこう。