飯沼川沿いのオナガとヤギ

菅生沼周辺の地区でオナガの姿を見た、という話を聞いたのは2月だったかな。
1年以上前に仕事で江東区総合区民センターへ行ったとき、裏の団地で声が聞こえてきて、「え、こんなところにいるの？」と探したのが、意識して見た最初で最後。

上沼をチェックしてから反町堤へ向かって歩くと、飯沼川の向こう岸にヤギがいる。
最初は驚いたけど、長ーーーーーーーい紐がついていて、草が生える時期になると登場するやつ。
こっちを見ている。

 

ヤギの向こう側にある林にはよくカケスがいるんだけど、この日はカケスの声に加えて「聞き慣れないんだけど知ってる鳴き声」がする。なんだっけな、これ…。あ、オナガだ！

 

反町閘門橋を渡って声のするほうを探してみると、いたいた。
このへんに定着したのかしら。

 

 

 

上沼の手前、天神山公園の桜もほころび始めた。
ツグミも旅立ちの準備なのか、集まってきている感じ。

 

この日の上沼はなんだかバタバタしていて、いろんな鳥が飛んだり揉めたり鳴いたりで落ち着かない。
一番多かったのはカルガモなんだけど、これも飛んだり飛んできたり。
別に猛禽がいたとかそういうわけじゃないので、春だからかな。

 

コガモも求愛ダンスをしていたし。
オス3羽、メス2羽。しかも全然興味なさそう、メス（笑）

アオサギとダイサギはお互い干渉せず。



西側の遊歩道では、もう定位置と言っていいところでウグイスがさえずっている。
めちゃくちゃ目立つ。

 

とってもまるまるした個体。

張り切って囀っているところもどうぞ。

ここのところ声ばかりで姿を見られなかったシメも、桜の木のてっぺんにいた。

 

キジも1枚くらいは撮ろうかな。ほんとにあちこちにいる。

 

遊歩道の出口近く、オオバンが川からあがって餌を探している様子。
弁足、結構大きいんだよね。

ジョウビタキの声だけは聞いた。でもルリビタキはやっぱりいなかった。
途中、いかにもキクイタダキがいそうな針葉樹の上のほうからそれっぽい声は聞こえたけど、そうだったのかなあ、と思ったことだけ書いとこう。

●この日見た/声を聞いた鳥

• カルガモ
• マガモ
• コガモ
• キジ
• コジュケイ（声）
• カイツブリ
• キジバト
• オオバン
• ヒクイナ（声）
• カワウ
• ダイサギ
• アオサギ
• トビ
• カワセミ
• コゲラ（声）
• モズ
• カケス
• オナガ
• ハシブトガラス
• ヤマガラ（声）
• シジュウカラ
• ヒバリ
• ツバメ
• ヒヨドリ
• ウグイス
• エナガ
• メジロ
• ガビチョウ
• ムクドリ
• アカハラ
• ツグミ
• ジョウビタキ（声）
• スズメ
• ハクセキレイ
• シメ
• カワラヒワ
• ホオジロ
• オオジュリン
• アオジ