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小鳥見日記

菅生沼にやってきたカンムリカイツブリ

11月も半分終わり。なかなかガツンと冷え込む朝が来ない。

1週間前に「上沼でカンムリカイツブリを見た」という話を聞いてびっくり。
カンムリカイツブリ自体はそれほど珍しい鳥ではないし、それこそ渡良瀬遊水地に行けば時期によっては飽きるほど見られる。
だけど私は菅生沼で出会ったことがなく、前出の見たという方も、ずーーーっと前から訪れていて「初めて見ました」とのことだった。
えー、私も見たいな。

上沼に着くと、ハクチョウの季節になるとよくお目にかかるカメラマンさんがいて、「カンムリカイツブリがいるよ!」と。そんなうまい話ありますか?(笑)

この方も、ここでは珍しいな、ということだった。
でも菅生沼は渡り途中の鳥が結構立ち寄るので、注意してみていれば会えるかもよ、といろいろ教えていただいた。

土手に戻るとまた頭上をツグミ! 今回は姿もみたので間違いはない。
けど写真はありません。

ジョウビタキは毎回会えるようになってきた。

中沼からハクチョウの声がしたんだけど、姿はみえず。
ひっそりととまるカワセミ発見。

西側の遊歩道では、カシラダカ、シメ。冬っぽくでうれしい。

この日の午後は自然博物館の講演を聴きに行くことにしていたんだけど、基調講演でうとうとしてしまい、これは失礼だと思って退室。
下沼方面へ行くことにした。

ふれあい橋までくると、あれ、ここにもカンムリカイツブリ?

上沼に2羽いたので、もしかしたら数が入っているのかなあ。

橋を渡ると、菅生沼ふれあい広場へ行く散策路の草刈りがされていた。
せっかくなのでハクチョウの様子を見に行くことに。

いるいる。コハクチョウばかりだったけど、子連れグループが増えた気がする。

人の姿を見ると寄ってくるんだよなー。あまりよくないと思うけど。

とはいえ、一生懸命足をバタバタさせてマコモの地下茎を食べている様子も見られた。

なかなか南下してこないのは、北のほうにまだエサがあるとか凍っていなくて食べやすいとか、なにか理由があるんだろう。カモもハクチョウも数は渡って来ているという話。
だけど、南限と言われている菅生沼にはもしかしたら近い将来「あそこまで行かなくてももっと北で越冬できる」ってなっちゃうかもしれないな。

●この日見た/声を聞いた鳥
(上沼)

  • コハクチョウ(声)
  • カルガモ
  • マガモ
  • オナガガモ
  • キジ(声)
  • コジュケイ(声)
  • キジバト
  • バン
  • オオバン
  • カイツブリ
  • カンムリカイツブリ
  • カワウ
  • コサギ
  • ダイサギ
  • アオサギ
  • ノスリ
  • カワセミ
  • アリスイ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • モズ
  • カケス
  • ハシブトガラス
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス(声)
  • エナガ
  • メジロ
  • ガビチョウ(声)
  • ムクドリ
  • ツグミ
  • ジョウビタキ
  • スズメ
  • セグロセキレイ
  • シメ
  • ベニマシコ(声)
  • カワラヒワ
  • オオジュリン
  • カシラダカ
  • アオジ(声)

(下沼)

  • コハクチョウ
  • カルガモ
  • マガモ
  • コガモ
  • バン
  • オオバン
  • カイツブリ
  • カンムリカイツブリ
  • カワウ
  • アオサギ
  • ミサゴ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • モズ
  • ハシブトガラス
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • エナガ
  • メジロ
  • ガビチョウ
  • ジョウビタキ
  • セグロセキレイ
  • ハクセキレイ
  • ベニマシコ
  • カワラヒワ
  • アオジ
  • (おまけ)ツールーズガチョウ

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