真岡市の井頭公園で野鳥の会主催の探鳥会。よく確かめないでいつも通り9時前に到着したら、お正月だからか10時集合でした。
先に池を一回りすると、いろんなカモがたくさん。トータルで2,000羽くらい入っているそう。
結構凍ってるけど、よく来る人の話ではお正月はもっと全面ガッチガチに凍っているとのこと。
溶けかけている氷が鏡のようになってきれい。
オナガガモはお目覚め。
メジロもあちこちにいたけど、やっぱり花のところがいいね。
裏側も(笑)
調子に乗ってあやうく集合時間に遅れるところだった。
三が日で仕事休みだったり学校も休みだったりで、人数も子どもも多かった。
一眼レフを持って歩く4年生くらいの子も複数いたりして、そういう時代なんだなって思う。
まずカモを見ましょう、と池に行ったのに、まずルリビタキのオスが登場してざわつく。
私も見るには見られたけど、写真は無理だった。静かに待っていれば多分また出てくるんだろうけど、ちょっとこの環境と人数だと無理だろうな(実際その後は出てこなかった)。
そのあとにすぐエナガの群れがやってきた。
しかもちっとも逃げず、子どもたち大喜び。
ベテランのリーダーさんも「こんなに逃げないことは滅多にないよ!」とテンション↑↑で子どもたちに説明していた。
このコはなぜかボッサボサ(笑)水浴びでもしてきたのかな。
自分でもボサボサだとわかっているのか、ここにとまってずーっと毛繕い。
これは別の個体。
そしてまた別の個体。
とにかく次から次へとやってきて距離もかなり近かったので、下手な鉄砲もなんとやらでピントの合った写真が撮れてうれしい。
背中はこんな感じなんだね。
これだけ人数がいると、カモ勢と小鳥勢に分かれるというところもおもしろかった。
ちなみに私は小鳥勢かなあ。カモがきらいとかじゃないんだけど。
行動が結構おもしろいし。
今日一番笑ったのはこのヒドリガモとオオバンが氷の上をスタスタ歩いている様子。
うまく歩けなくてわりとすべる(笑)
エナガ祭りが一段落したところで移動。
ミコアイサがよく見えるところに来ていた。
先日の探鳥会でも見たけどダム湖でかなり遠かったので、今回は近くで見られてよかった。
カワセミも。これはメスね。
ここに来るカメラマンさんたちは単純にとまってるだけのカワセミなんかはもはや撮らず、飛び込んで魚をとる瞬間を狙ってたりするらしい。
このカワセミも何人かのカメラマンがずーっと狙っていて、ひとしきりカワセミを見たら双眼鏡を人間に向けて実況する人も何人かいて笑った。まあ私もですが。
元旦の渡良瀬遊水地に続いてここにもヨシガモがいて、今回は色がきれいに見えた。
こちらはマガモですが。
種類も数も多い。
この写真はなんかもういろいろうるさい(笑)
池を離れて林の中に入ると、ビンズイ、モズ、コゲラなど。
ビンズイは近所の沼で見たシュッとしたタイプに比べたらずいぶんと丸かった。冬だからかな。
「ビーン」「ズイー」って鳴くからビンズイだって言うけど、本当なのかしら。
まあそのうち鳴き声を聞くチャンスもあるでしょう。
●この日見た/声を聞いた鳥
- ハシビロガモ
- オカヨシガモ
- ヨシガモ
- ヒドリガモ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- コガモ
- ミコアイサ
- カイツブリ
- キジバト
- オオバン
- カワウ
- アオサギ
- ダイサギ
- ノスリ
- カワセミ
- コゲラ
- チョウゲンボウ
- モズ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- ムクドリ
- ツグミ
- ルリビタキ
- ジョウビタキ
- スズメ
- キセキレイ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- ビンズイ
- シメ
- カワラヒワ
- ホオジロ