ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

自己言及だけによるゲーデル命題の再定義を試す

2011年08月14日 | Weblog
ヴァリエーションとして残されているのは「この命題は証明できない」「この命題は証明できる」であろう?

(G=「この命題は証明できない」)⇔(G⇔¬Provable(G))

(¬G=「この命題は証明できる」)⇔(¬G⇔Provable(¬G))

これまでどおりに定義の妥当性を確かめていきます・・。

G=「この命題は証明できない」

G⇔¬Provable(G)

(¬G∨¬Provable(G))∧(Provable(G)∨G)

(¬G∨G)∧(Provable(G)∨¬Provable(G))

T∨T



途中計算より、¬G⇔Provable(G)(これは元定義のゲーデル命題の否定と同じ形である)が得られるので、またもや、(¬G⇔)Provable(¬G)⇔Provable(G)が出てきて、他の組み合わせと同様に(ここで既に)「¬GであることはG∧¬Gが証明できる事と同値」になってしまいます・・。(やれやれ)

¬G=「この命題は証明できる」

¬G⇔Provable(¬G)

(G∨Provable(¬G))∧(¬Provable(¬G)∨¬G)

(G∨¬G)∧(¬Provable(¬G)∨Provable(¬G))

T∧T



途中計算より、G⇔¬Provable(¬G)から、さらに定義より(G⇔)¬Provable(G)⇔¬Provable(¬G)であるから、やはり「GであることはGも¬Gも証明できない事と同値」ですわ・・、たははっ!

こりゃ、新定義の山野命題以外からは、すべからく不完全性定理が飛び出してくるのでは?

GとYとは「証明と反証」「自己言及どうしと片方だけが自己言及」という理由で4種類のヴァリエーションが生じてくるわけですけど、ま、こうやって全部を試してみた僕なんかに言わせますと「不完全性定理は誤った定式による偶発的な偽命題」という次第です・・。

ゲーデルファン&マニアには申し訳ないが、彼に『永久の真理の発見者』とする美名を与えるわけにはいかず、むしろ(彼からは)“むしり取ってしまわねばならない”というのがUFTによる結論です・・。

くり返します、いや、まったく申し訳ない!(最後の砦、敗れたり・・)

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1 コメント

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定義の二重性は致命的だと判定します (buturikyouiku)
2011-08-14 07:22:03
こりゃ、量子力学だって危ないかな・・・。
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