ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

《ユニバーサルフロンティア理論による宇宙》は「宮本武蔵の無」から始まっておりまして、

2012年11月28日 | Weblog
「無」とは何か、という疑問につきまして「まったく何にもないという意味の無など存在し得ない」ということを力説したいのですよw)

要素が存在しないことを示した空集合の記号φの意味するところは「然るに空集合φは存在する」ということでもあるのです。つまり、空集合を一つ内包する集合{φ}が、空集合φとは別に存在できるというわけです。すなわち「空」を意味するφは「無」ではなく、無でない物が「無」になるためには存在と非存在とが拮抗しなければならぬ、そしてまた存在と非存在だとしたら1と0である。

「はたして1と0とが拮抗しうるのだろうか」

(この一文を覚えておいてくださいよ・・)

ここへ来て拮抗すべきは+φと-φだったと知ることになる、それに存在に拮抗するは非存在ではなくて反存在である、1と0ではなく±φによって「拮抗の無」すなわち「武蔵の無」を得ることができた。言わずもがな+φが素領域{φ}の存在であって、-φが素領域{φ}の反存在であり、反素領域は{反φ}と書かれるまったく別の存在である。存在する{φ}にとって反存在の{φ}とは「それを打ち消すもの」すなわち「時間順行する物にとってその存在を打ち消す物とは時間を逆行する己しかない」ということから「H軌道の{φ}は時間順行しておりL軌道の{φ}は時間逆行している」と知れるのであった。

現代物理学の過ちの一つに「存在である粒子にとって反粒子は反存在だと仮定した理論構成」が挙げられる。

確かにT変換を施すとエネルギーが逆転するが、それはエネルギーの正負も対称性と考えて数式T⊃Eで表される関係であり、その結果として負になるエネルギーとは観測されるエネルギーのことである。

すなわちT変換をするだけで粒子が反粒子に変換されるわけではなかった。

粒子を反粒子にまで変換させるには、さらにもうひと押ししてTE変換を施すことが肝要である。おそらくファインマンが「騾馬粒子と反粒子は同じもの」と言ったのは、浅はかにも口を滑らせたのでなければ「騾馬粒子を時間反転させたものが反粒子」という意味だったと思う。そうでないとしたら、くり込み理論の大家としての思考上の癖が災いしたか、今まで不敗魔だったから一つぐらい間違えてもいいんだと軽い気持ちで面白学説を世に残したか、私としたら後者ではなかったかと疑っている。

アインシュタインだってそうだ、量子重力理論じゃなければグラビトンは必要ない、電磁場において不合理のなくなったゲージ理論が怖くなったのだw)

ファインマンにだって「過ちを犯す権利」があったのかもしれない、それを「既に勝ち得ていた」のかもしれない・・。

最晩年のファインマンはえらく不機嫌だったのだそうだし、アインシュタインは敗北したことにされてしまったが!




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