アインシュタインは弱い相互作用を知らなかったと聞くw
強い相互作用は他でもない湯川秀樹が吹き込んだんだけどね、弱い相互作用は知らずに亡くなったと聞きましたのや、そうらしいでっせ。で、統一場と言えば電磁場と重力場の統一にすっ飛ぶのが日本の物理シーンだったモン、今どきで言うアインシュタインの夢さね、そう。超弦理論とも、量子重力とも異なる、まったく別の物理学を夢見ていたのが日本人物理学者でした、そう。海の向こうと比較すれば超大統一を真っ先にやろうとするみたいなもので、そりゃー無理、そうさね。
電弱統一理論でノーベル賞が出たのは1979年のことw
日本からしたらハーバードで何かやってたぐらいの意味しか持たなかったらしく、それは彼らとしてもある種の秘密主義で進めてきていた物理学だったらしい、そう。ワシらがそう感じるのは湯川先生が無関心を決め込んで不勉強だったからかな、そうかも分からんわな、へえ。その物理を79年か80年ぐらいのときに聞いて「ああ、もうそんなに分かってるのか」と学問やる気を失ったことを忘れもしない、はあ。
ワシは勉強がデキる方じゃないけど、ま、悟るのは早いw
高校時分にはブルーバックスでベンゼン環の非局在化エネルギーの項を読んで気が済んだ、って、フツウはやる気が出るところだろうにあろうことか気が済んだ。まあ、我ながら変な生徒であり変な学生だったものじゃと思いますがな、そう。それがやる気が出たのはカミオカンデで大統一理論はガセだと分かったから。そこで陽子の崩壊しない大統一が有るはずだと思ったからとキテル、ほんまですのやで、それ。
統一場と言えば重力場と他だった枠組みを壊してくれたw
それが他でもない大統一理論創設者グラショウの著書ですがな、そう、言うてブルーバックス以上の通俗本ですがな、そら。題してクォークはチャーミングという本ですけどな、そう。ホーキングの通俗本は大して面白くなかったけど、グラショウのそれは最高に面白かったですのや、へえ。電磁力の自然延長として電弱統一が出て来るという下りには痺れましたで、そら。そこからの大統一が自然延長じゃないと言うておるんだ、ワシは。
グラショウ、ごめんな!