ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ユニバーサルフロンティア理論の構成ではプライオリティーが得られない?(その2)

2012年08月02日 | Weblog
多くの人がユニバーサルフロンティア理論のことを韓=南部模型の拡張のように言われるのですが、基本的にはワインバーグ=サラム理論を拡張したら大した変更が要らなかったという話なんです・・w)

元から「証明すべきは韓=南部模型」でやってきましたし、そこから得られる「クォーク荷電の整数性」ですね、それを用いましてハドロン崩壊の特異事象を説明することから始めまして特異じゃない崩壊に関しても不合理が生じないように検討する形で研究してきた物でございます。長らく疑ってきたクォーク分数荷電の直接検証も「スクリーニングがクォークの時間順行と時間逆行によって為し得られるのならば瞬間に得られる電荷を平均値に出来る」ということから見事に調和することが分かりました。しかし「ワインバーグ=サラム理論は一切そのようなことに言及する理論ではありません」よね?

ワインバーグの電弱統一理論に関する論文の題名は『レプトンの理論』なんですが、いうなれば禁を侵してクォークにまでアイソ対称性を適用して類似のSU(2)に持ち込んだ物がユニバーサルフロンティア理論の基礎部分です・・w)

今では「宇宙にはアイソ対称だった時期は存在しなかった」とされておりますけど、一つには「理論上は存在するアイソ対称性が現実においてどうして消え失せてしまったのか」という疑問と、もう一つには「アイソ対称性の自発的破れからレプトンが生まれたのでないのだったら(むしろ)クォークが生まれたのではなかったか」という確信を得ております。ワインバーグ論文の指導者はシュウインガーではなくてゲルマンだったのではないかという穿(うが)った感想もモノしておりまして、まー、これは間違っていたらごめんなさいという程度の知識しか持ち合わせておりませんが、グラショウ論文が大学院における学位論文だったのに対してワインバーグ論文はその6年後ですから指導教官がシュウインガーでなくてもいいはずです。

ゲルマンだったら一瞥(いちべつ)して「もし(アイソ対称性を)クォークに適用してしまったら韓=南部模型が証明されてしまう」ことが直観できたはずですから、おそらくあの国の師弟関係でしたら「そのストーリーはレプトンだけのことにするんだよ」と指導したに違いありません。

そんな大それた理論を作るなんてひどいぞ、そんなことをしたら今後は晩飯をおごってやらないからな、てなもんでしょう・・w)

その大それた理論がこのユニバーサルフロンティア理論だったかもしれない、それはあくまでも“かもしれない付き”なんですけどね、それでもアメリカ人には不可能だった可能性は有ると存じます。一つには韓=南部模型を証明していくことになる、その為には南部先生の指導を仰ぐ必要があった、それは彼らはやらないだろうし(クォークの整数荷電模型は)ゲルマンによって禁則だった可能性も高い。なぜならばいろいろと奇妙なハドロンが想定され過ぎてしまう傾向にあるのと、さらにクォーク反クォークではなくて2クォークからなるハドロン(色つきハドロンの特異例)が出てきそうな気がする、ひょっとしたらそれはジョウジャイにX粒子を思いつかせる為の心の糧だったかもしれないということ。

なんか三部作を作るつもりだったけど書くことが無くなっちゃった、おまけに今日じゅうに一気に書き上げてしまった、ま、いいや、これで、で、ユニバーサルフロンティア理論の作者としての私見は「他の人にプライオリティーが渡らなければそれで良い」という“卑怯な消極策”を取らせていただきます。

いやあ~、ディフェンディデングチャンピオンですよ、男子体操個人総合金メダルの内村航平みたいなモンですよ、グレードダウンで勝ちまっせ・・w)




こ う な っ た ら 本 音 を ぶ っ ち ゃ け る け ど 卑 怯 さ は 男 ら し さ だ ・ ・

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