ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ユニバーサルフロンティア理論の構成ではプライオリティーが得られない?(その3)

2012年08月03日 | Weblog
あー、そーだ、内山龍雄の一般ゲージ理論はプライオリティーを得られなかったという逸話が残っていましたよ・・w)

一般ゲージ理論とは非可換ゲージ場の理論のことであり、ルーツとして1953年のパウリ(ゲージ粒子に質量を付与する機構が分らなかった為に発表を控えた)さらに、プライオリティーを得た1954年のヤン=ミルズ場(いち早く発表し質量付与機構のない強い相互作用の理論にも使われた)同年の内山理論(重力場を含む一般ゲージ場の創設者)と発表時期だけでなく内容も微妙に異なっています。とくに内山理論はアインシュタインのお膝下(ひざもと)において研究が深められ、アインシュタインの没年を挟んだ功績であり、今までのところあまり人気がないが歴史問題としても興味深いモノがあります。

まー、こーしたらいつでもスラスラと年表形式の参考文献が出てくるというのも「すべてではない」という事の一環なのですよ・・w)

パウリとしたら弱い相互作用に使うつもりで造ったのだがヒッグス機構が発案されていなかったので不発に終わったのであるし、内山理論は1954年3月には論文は出来上がっていた模様であり、ヤンとミルズは1954年10月に学会で発表したのである。こういう場合には四の五のいうことなくなるべく早く発表した方が勝つということなのだが重力を含む一般ゲージ場をヤン=ミルズ場とはふつう言わないということも確かであるだろう。ヤン=ミルズ場は後になって期せずして強い相互作用に使われることになって広い応用範囲を示すことになる。

こうみてくると若くして亡くなった(没年58歳)パウリがひとり老大家のような風格で冷遇を耐えたことになりますよね?

ユニバーサルフロンティア理論の基礎部分は“ワインバーグ=サラム理論をクォークにまで適用させた物”だと書いておきましたが、その根拠は「ヒッグス粒子の質量を計算していくとワインバーグ=サラム理論の真空期待値の半分になる」という真実でありまして、それゆえに理論単独としてのプライオリティーはなくても同じ、さらに「ワインバーグ=サラム理論および真空の対称性はレプトンだけではなくクォークにも適用可能」という下りが感情であり思想ですから著作権にまで戻して考えられることが分かっていただけると存じます。

これで私をさしおいて理論単独としてのプライオリティーを得たければ真空期待値344Gevのべつの基礎部分を打ち立ててべつの名称で勝負していただくことになりました・・、では!





そ の 理 論 で 表 わ さ れ る の は 封 じ 込 め の 内 部 の 真 空 で あ り ビ ッ グ バ ン 当 時 の 真 空 で あ る で し ょ う ・ ・




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