ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ニュートリノ超光速問題でも湯川時間はすべてを解く鍵であるかもしれぬ(2)

2011年10月01日 | Weblog
さて、エバネッセント光においては群速度も位相速度も超光速だが、やはり、前面速度は媒質中の光速度を超えられないらしい・・。

>光の群速度が光速を超えられるというのは、音速にあてはめて次のように理解できる。人々を、距離をあけて一列に並べたとする。そして、各々が自分の腕時計でタイミングを見はからい、短い間隔で順番に掛け声をあげさせるとする。このとき、彼らは隣の人の声を聞くのを待たずに声をあげることができる。(Wikipediaより抜粋)

エバネッセント光というのは、反射面や回折格子の真後ろにへばり付いたような光だが、その姿を維持する為の成分に関して群速度と位相速度が共に光速度を超えられるらしいが、光の情報伝達速度としては最初に入った光波の前面速度が有るので、もちろんエバネセント光によって超えられるるモノではない・・、さらに、もちろんエバネセント光の厚み以内の距離に回折格子を立て続けにたくさん置いた場合に「どうなるかは分からない。

この発想が今回の解決を生んだ・・。

超光速ニュートリノの場合には、エバネッセントな成分(エバネッセントニュートリノ)が立て続けに生じていて、トンネル効果の“なだれ現象”を来たすと仮定すれば「媒質中はおろか真空中の光速度を超える情報伝達だって可能」であるだろう。この場合には、当然のことながら《エネルギー保存則》がネックとなって来て、そうしたら《湯川時間》の世話にならねばならぬ!

湯川時間Δtとは不確定性原理のもうひとつの形式であるΔE・Δt≒h/4πにおける時間変数の不確定のことだが、ニュートリノの場合には、その湯川時間を“非常に長くとることが出来る”ことが原因と見ていいだろう、なぜならば「ニュートリノの静止質量はとても小さいのでΔEが小さくなって湯川時間を長くとることが出来る」「さらに静止質量で計算しているからΔtは固有時間で良いことになる」「ゆえに亜光速のニュートリノにとってエネルギー保存則を破って良い距離は非常に長くとることが可能だ」以上の、言うなれば三段論理によって、超光速ニュートリノ現象を特殊相対性理論の枠内で合理化することが可能だ・・。

《エバネッセントニュートリノ》の“浸み出してへばり付いている距離”を「相当大きくとることが可能」である、と言うことが観測された【超光速現象】の原因でした!

やったぜ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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1 コメント

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土中の実験は無数の回折格子と同じだから、 (buturikyouiku)
2011-10-01 09:38:14
エバネセントニュートリノの重ね合わせが生じて「観測地点においていきなり超光速の現象を起こす」ことだって可能ではないだろうか?

量子テレポーテーションと少しだけ似ている現象だろう・・。

さて、フォトンで似たことが出来たらノーベル賞モン、だ・・、だ、だ、だ、だ・・、だ!
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