ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

カイラリティーから量子色力学(QCD)のユニバーサルフロンティア理論適用までの道(2)

2012年12月07日 | Weblog
QCDではSU(2)L×SU(2)R群は「左巻きと右巻きとを独立に変換する対称性」と言っているw)

左巻きを変換するのがW粒子で、W粒子は右巻きは変換せず、π中間子はいずれも変換するということを与えられた現実と思わず「神のごとき手段によって」構成していったのが南部理論だと考えられ、それはアメリカ流にやったら弱い相互作用のP破れの話で終わっていたはずだ。SU(2)L×SU(2)R群は相互作用の対称群なのだが、素粒子ことにフェルミオン自体の性質として考案されたのがカイラリティーであり、カイラリティーが成り立つとは「左右がきっぱり独立していること」を言う。

南部理論は「右巻きと左巻きはまったく別の素粒子である」というエキセントリックな立脚点に立っているw)

それで南部=ゴールドストン定理のしきたりどおりにことが運ばないという考えはどうだろう?

私見では、

いわゆるカイラル対称性の破れと素粒子質量の獲得とは

同義反復の疑義が残っているように思う・・。

もし、SU(2)L×SU(2)R群によることがクォーク間の強い相互作用であるならばユニバーサルフロンティア理論には言葉という物があり、それは《相互作用による対称性の破れ》という。南部先生はお気に召さないかもしれないが、正電荷と負電荷の電気力線は単独では球対称だが近づけて相互作用が働く状態にすれば球対称から外れていく、その身近な現象に名前を付けたものである。クォークのアイソスピン対は、アイソスピンから電荷に移行する際にアイソ対称性を破るので南部=ゴールドストンボソンを出現させる、それはNボソンが2に対してTボソンが1の割合で出現するのであるが、強い相互作用が機能する場ともなると相互作用が対称性を破ってN反T・N反N・T反Nの荷電三重項を生み出すのだ。

それらがクォーク凝縮に吸収されてπ中間子三重項などを介して強い相互作用が働く!

ところが、それがはっきりとπ中間子などの姿をしているかどうかには確信が持てない、なぜならばユニバーサルフロンティア理論においてクォーク凝縮はクォーク反クォークではなくて、クォークのT対称対だからだ。いずれにせよ、こうなると従来からのSU(n)などの対称群では表しきれなくなるが、RGBの三原色は放出している中間子(?)から判別すればよろしい。それでも、それぞれのクォークの量子数という話はこのブログで以前に解決しておいたし、それはできなければ韓=南部模型が最初から成立しない。

これで量子色力学の数式による結果を流用して良いことの証明に近づくことができたと思っているw)


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