アインシュタインをして「私の知的息子」と言わさしめたボームは、しかしアインシュタインによって手痛く裏切られた・・w)
アメリカにおいて赤狩り(共産党を排斥する活動)の猛威にさらされた一部の物理学者は、ちりじりになって一部は公職を失い、一部は細々と研究活動を続けたのだが、その中でオッペンハイマーはブラックホールの致命的な重力深い問題についてアインシュタインと対立したものの(むしろ)アインシュタインの一方的な厚意によって研究所の所長の地位に安んじていた。まさに、その頃にボームは、赤狩りの犠牲となって公職追放を余儀なくされていたというのに!
オッペンハイマーはボームの量子力学に対して次のように発言している、曰く「知的生命の大脳が観測結果に影響を与えないというようなボームの量子物理学は大人げない偏向である」だとさ・・w)
これはオッペンハイマーによる徹底した保身であると聞いて良かったが、共産党の主張と物理学とは無関係だと表明したのであった。共産党の主張が偏向なのではなくて、ボームの物理学だけが個人的な偏向だと糾弾したのである。これは左翼組織にはよくある仲たがいだといってよく、彼らの真の歴史は内部抗争の歴史であるから気をつけなくてはなりません。左翼主義者の心根には全体主義は欠けらもなく、押しなべて個人主義的かつ自由主義的だといっていいのですよ。聞けばボームはまるで子供で有るかのごとく聞かれますけど内部抗争言語だと思えば合点がいくのじゃナイでしょうかね。
私としたら(もちろん)「知的生命の大脳が量子力学的観測に最終的な判断を与える、という台詞は無かったことにしよう」という話に変わります!
アインシュタインだって「子供じゃナイと言うだけの単なる大人の考え」であり、本当の父親が自分を脅かせる仕事をしたことに脅威を感じさせた息子に本当に辛く当たっているのとナンの代わりもなかったでしょう。さて、私はボームの量子力学を正しいといっているのではナイ、むしろ《仮想エベレスト登山記》の途中で否定しているぐらいですが、だからといって「知的生命の大脳が~~うんぬんかんぬん」の件(くだり)はナンセンスであったと判定しております。
くどくどとは述べませんが「高級な知能を持ったクラゲが海の中で宇宙を相手とした物理学を造ったとしたらまったく別の姿をした体系を造っただろう」という話と似ているのですよ・・w)
素粒子物理学者である限りは誰でも不確定は(ほとんど)無視してイメージしているではありませんか?
さて、電荷の変化が2種類である韓=南部模型においてどうしてスピンが3つとも揃ったスピン3/2のハドロンが合理化できるのでしょう。このことは若き日の南部を沈黙させた難題であったように伺っておりますが、さらに【込み込み理論】などと発言してゲルマンの怒りを買った等という噂話がまことしやかに流れてきておりますが、確かにアメリカンロジックよりも一段半ほど複雑な、しかしながらシンプルでもある素晴らしい解答が用意されておりました・・w)
このことは以前にも当ブログにおいて公表しておりまして“SU(2)からSU(3)を構成できる秘法”があったのです!
R状態とB状態とではクォーク単独の性質としては電荷が等しく憑依しているNG量子も同じで区別つきませんけど、同じことが普遍的に水素以外のあらゆる原子の核外電子において成立していることと同じ事情によって、つまりオービタル中の2個の電子のスピンはどちらも上向きと下向きとが半々で区別がつかないのですけど「片方が上向きでもう片方は下向き」という事情によって1つの軌道に2つの電子が入りことが認められる、色変化をしている途中のハドロン(ここではバリオン)中におけるR状態とG状態も同じことだという話です。
R状態とG状態とは区別つきませんけれども片方がR状態であればもう片方はG状態であるという事情によって区別がつくと同じ扱いになるワケです・・w)
素粒子の言葉でいえば、SU(2)対称性は2^2-1=3種類のゲージ粒子(ここではスピン0のハイパーゲージ粒子としての偽スカラー中間子)であることから、封じ込めの内部ではSU(3)に進化している、というストーリーになるのですよ。まー、対称性物理の言葉で書き替えたら、また別の表現に変わるでしょうけど。ここでハイパー対称性を勝手に導入しましたが、ハイパー対称市はスーパー対称性を内包しているという予感もあり、なかなか楽しい物理学に育つのではないかと期待しているところなのです、そこんとこ宜しく!
アメリカにおいて赤狩り(共産党を排斥する活動)の猛威にさらされた一部の物理学者は、ちりじりになって一部は公職を失い、一部は細々と研究活動を続けたのだが、その中でオッペンハイマーはブラックホールの致命的な重力深い問題についてアインシュタインと対立したものの(むしろ)アインシュタインの一方的な厚意によって研究所の所長の地位に安んじていた。まさに、その頃にボームは、赤狩りの犠牲となって公職追放を余儀なくされていたというのに!
オッペンハイマーはボームの量子力学に対して次のように発言している、曰く「知的生命の大脳が観測結果に影響を与えないというようなボームの量子物理学は大人げない偏向である」だとさ・・w)
これはオッペンハイマーによる徹底した保身であると聞いて良かったが、共産党の主張と物理学とは無関係だと表明したのであった。共産党の主張が偏向なのではなくて、ボームの物理学だけが個人的な偏向だと糾弾したのである。これは左翼組織にはよくある仲たがいだといってよく、彼らの真の歴史は内部抗争の歴史であるから気をつけなくてはなりません。左翼主義者の心根には全体主義は欠けらもなく、押しなべて個人主義的かつ自由主義的だといっていいのですよ。聞けばボームはまるで子供で有るかのごとく聞かれますけど内部抗争言語だと思えば合点がいくのじゃナイでしょうかね。
私としたら(もちろん)「知的生命の大脳が量子力学的観測に最終的な判断を与える、という台詞は無かったことにしよう」という話に変わります!
アインシュタインだって「子供じゃナイと言うだけの単なる大人の考え」であり、本当の父親が自分を脅かせる仕事をしたことに脅威を感じさせた息子に本当に辛く当たっているのとナンの代わりもなかったでしょう。さて、私はボームの量子力学を正しいといっているのではナイ、むしろ《仮想エベレスト登山記》の途中で否定しているぐらいですが、だからといって「知的生命の大脳が~~うんぬんかんぬん」の件(くだり)はナンセンスであったと判定しております。
くどくどとは述べませんが「高級な知能を持ったクラゲが海の中で宇宙を相手とした物理学を造ったとしたらまったく別の姿をした体系を造っただろう」という話と似ているのですよ・・w)
素粒子物理学者である限りは誰でも不確定は(ほとんど)無視してイメージしているではありませんか?
さて、電荷の変化が2種類である韓=南部模型においてどうしてスピンが3つとも揃ったスピン3/2のハドロンが合理化できるのでしょう。このことは若き日の南部を沈黙させた難題であったように伺っておりますが、さらに【込み込み理論】などと発言してゲルマンの怒りを買った等という噂話がまことしやかに流れてきておりますが、確かにアメリカンロジックよりも一段半ほど複雑な、しかしながらシンプルでもある素晴らしい解答が用意されておりました・・w)
このことは以前にも当ブログにおいて公表しておりまして“SU(2)からSU(3)を構成できる秘法”があったのです!
R状態とB状態とではクォーク単独の性質としては電荷が等しく憑依しているNG量子も同じで区別つきませんけど、同じことが普遍的に水素以外のあらゆる原子の核外電子において成立していることと同じ事情によって、つまりオービタル中の2個の電子のスピンはどちらも上向きと下向きとが半々で区別がつかないのですけど「片方が上向きでもう片方は下向き」という事情によって1つの軌道に2つの電子が入りことが認められる、色変化をしている途中のハドロン(ここではバリオン)中におけるR状態とG状態も同じことだという話です。
R状態とG状態とは区別つきませんけれども片方がR状態であればもう片方はG状態であるという事情によって区別がつくと同じ扱いになるワケです・・w)
素粒子の言葉でいえば、SU(2)対称性は2^2-1=3種類のゲージ粒子(ここではスピン0のハイパーゲージ粒子としての偽スカラー中間子)であることから、封じ込めの内部ではSU(3)に進化している、というストーリーになるのですよ。まー、対称性物理の言葉で書き替えたら、また別の表現に変わるでしょうけど。ここでハイパー対称性を勝手に導入しましたが、ハイパー対称市はスーパー対称性を内包しているという予感もあり、なかなか楽しい物理学に育つのではないかと期待しているところなのです、そこんとこ宜しく!