ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

まったく以て量子重力理論は自明であるとは言えない

2012年11月19日 | Weblog
一般ゲージ場による量子重力理論について間違いだという形で取り沙汰されることはほとんどないが、

当ブログでは過去に数回取り上げて、少なくとも一度はかなり否定的な意見を述べさせてもらったように記憶している。今回、久しぶりに考察していてヒッグス機構のあり方(ゲージ対称性の自発的破れによって質量を持つスカラー場が出現する)と共に、ややネガティヴな見解を持ったので再登場を願った次第w)

結論から言うと「一般ゲージ場による重力は全微分の図で類比することが許されよう」ということだ!

つまり、微小であっても存在する現実からのズレがグラビトン(重力場)のようなスピン2のゲージ粒子を予言させてしまう元凶であるように思っている。一つには一般相対性理論が非ユークリッド幾何学を用いて書かれているということ、それによって宇宙空間の局面性を余儀なくされているということ、そのことを言わば無視して平面性に引き戻してしまうのがゲージ原理の行きつく先ではないのだろうか?

つまり、一般ゲージ場による重力理論は「微小領域における近似理論」だという感想を拭えないでいるということだ・・。

相対性原理が相対性原理である為には局所理論は不可能でなくてはならないから、アインシュタインの一般相対性理論が正しい限りは「ゲージ原理による重力は局所性に根差してしまうから間違いだろう」と予測できる。一般ゲージ場による重力理論は改善ではなく、むしろ悪しき近似理論(必要がないという意味において)なのだ。

で、続いてヒッグス場およびヒッグス粒子だが、ヒッグス機構は真空の対称性を破るとされているw)

南部および南部の仲間たちは「それこそ南部のグローバルスタンダードだ」と我勝ちに叫びたいだろうが、そこを「南部=ゴールドストン定理を破った話だ」とは思われないだろうか。話は変わるが、J/Ψ粒子を発見した時にグラショウらハーバードの者どもは「異例なほど長い寿命を持つ強い力崩壊をする」と信じた。大阪大学では「あれは電磁崩壊(中性π中間子と同じ)だった」と言っているが極めてマイナーな見解というしかない。

強い相互作用による崩壊では「崩壊しても元のクォークフレーバーが変化しないで残る」という規則(大久保-ツワイク-飯塚則)があり、

辞書(理化学辞典)には「(その)規則を破る強い相互作用によって崩壊する」と記載されているが、何かおかしくはないだろうか、それは!

アメリカンフィジクスでは「J/Ψ粒子は特別なハドロンで、グルーオン3個になってからの崩壊」とか言ってたように記憶しているが、そんな馬鹿な?

いや、ひょっとしたらグルーオン3個から直接に造られるだったかな、いずれにせよほとんどがπ中間子3個に割れる(約90パーセント)ω中間子あたりじゃなければ、それはとてもとても言えた義理がなかったんじゃないだろうか。なにしろ、ユニバーサルフロンティア理論においてはグルーオンではなくてπ中間子(udクークからなるハドロンだけの話だが)によって強い相互作用は演じられるので、まったく以て好都合とはこのことでしかないw)

J/Ψ粒子が規則を破っているとしたら、それは私などに言わせたら「とにかく崩壊している」ということでしかないのである!

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