カッコウの巣を抜ければ自由があったんだ、学校の頭を越えて行って勝利があったって変じゃない！

俺だってそだよ、学校の頭を越えて考えることがなかったらこおも成れやしない、学校教育を乗り越えぬことが出来ぬ者は哀れだ、早めにバレたやつはもっと哀れだよ・・ｗ）

当ったり前だろっ、学校レベルに甘んじていて大の大人がナニが出来るってんだ！

自分たちの哀れさで見当つかないのか、ナニが教師の世界が人間関係の手本だ、いい加減にしてやってくれ・・ｗ）

まったく、日本の公立学校のくそ自惚れときたら肥大モンだよ、いや、チガウっ、ひどいモンだぞ、だってな俺たちは高校と大学を通して少なくとも七年はろくすっぽ何も習っておらずに自習ばっかりさせられた世代だ。おまけに履修範囲が手狭で内容が薄くて少ないモンだから誰も何もめぼしいモンには向かなかった。だいたい自学自習を愛でることもしないで褒める時点で間違っとる、ぶったるんでいたのは日教組槇枝体制のアンタ方だよお立会い、コッチは教師どもの手抜きのせいで過緊張の精神病を患い、仮病と見分けのつかぬ半病人を生かされ、そして教師になったりした、ナンか文句あるんか俺たちに、俺たちは教育界の犠牲なんか柄でもナイってんだよ、教師なんかデモシカに決まってるだろ？

自分たちは人材確保法で無試験で教師になった手合いが「デモシカでは駄目だ」の言いだしっぺだってムカつく、自己矛盾もいい加減にしやがれっ！

いいか、子供の教育者なんてのは己の人生を断念した後だから尊いのだ、自らが教育の犠牲であってこそ教師なんだ・・ｗ）

目指して猛勉強するだけでおかしいのに、さも人生の主たる志として立ててみたり、ＴＶドラマを観て憧れてみたり、そんなことは余計なことだ、教師の仕事ってのは仕方ナシのことを強いられてこそ光るんだよ？

ご承知のとおりに元学者志望の俺なんかでも金八先生スペシャルさながらの経験をしてたりするのはそのためだ、あんなことは良い先生だから起こることじゃない、新任以来のへっぽこだから起こることであるに過ぎない、分かるだろーがっ。その昔、ドラマ部長刑事を「現実はあんなものじゃない、甘い」と主張した刑事がいたがその通りだったと思う。教育界だってそのはずなんだ、金八先生のような仕事が長続きするはずがナイじゃないか、そもそも教育問題がヘボ国語教師のヘボ解説と並みの精神訓話なんかで良くなるはずもないし、だいたい生徒たちはあんなタワケ口調のくそ呑気解説なんか五分と聞いてくれないのが当然なんだよっ。

だから俺なんかは理科教師でもあったし、乾先生と一人二役やって「ええ、まったくですよ、うちのクラスの生徒なんか猿以下です、まったくけしからん」とでもやってなけりゃ論理的に折り合いがつかなかったりした・・ｗ）

だからなんにも働いておりませんでしたよ、白状します、だけどね俺のクラスからは在日から見たら理想教師の森山君みたいな犠牲は出さなかったぞ。俺には問われたら「クラス全員を愛する」と言えるだけの若い魂があった、それだけは当然だと思って飯を四食食いながら元気に通っていた、問題は「心身症」だか「ノイローゼ」だか慢性高騰円高、チガウっ、そいつは「慢性喉頭炎」だか（おそらくそのすべて）のせいで休みがちだったり、生徒たちに多数決原理が０であることと無意味な格闘をしたりして神経をすり減らしていたことだ。

それでもクラス全員をクラス全員の前に立たせて発言させることに腐心してましたよ、だから評判は上々でした！

誰が何と言おうと、ね、だってそれができたらクラス全員が元気だろっ、落ちこぼれも虐められも基本的にいなくなるだろっ、しまいにとなりのクラスの女生徒から「先生のクラスの生徒たちってみんな上品やなあ、羨ましいわ」「こんな学校どーせ碌な先生いないンやから、先生も安心しとってええで」とこっそり言いに来たのでちょっとだけ満足してたりした。それでもそんな仕事ぶりは十年と続かないですよ、こっちが持続力を要求されるじゃないですか、燃え付いてしまうのがフツーであるところを物理学研究を始めて目先の変化に持ち込むのが手いっぱいでしたね、ええ、さすがに。

目の前の教師が神戸大学卒だと知っておるならばなおのこと「僕は阪大に行く」なんて言い出す嫌な奴らでしたよ、こっちはこっちで「それは無理じゃナイの？」と内心の自由をかます嫌な教師でしたよ、だけどそれが互いの原動力だったんだなあ～・・ｗ）





学　校　の　頭　を　越　え　て　歩　ん　で　行　か　な　け　り　ゃ　人　生　に　も　何　に　も　な　ら　ん　の　だ　よ　、　許　せ　よ　！