ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ベルの定理は“どちらかと言えば観測”の産物で、

2010年11月24日 | Weblog
ボーアの言った「観測は創造行為」とはフォトンの偏角や電子スピンの上下にならば適用できるが、

 それはずいぶん当たり前のことなのであって、両者とも「どちらかと言えば」水平だとか垂直であるとか上だとか下だとかを決め付けいていくのだから、それは「観測するためには現象を捻じ曲げてでも結果を出す」ということを「やっておるからなのである。ということは昔懐かしいNHKはアインシュタインロマンでやってたような「未確定のフォトンの片割れが右側の偏光フィルターを通過した瞬間に左側の偏光フィルターを狙うフォトンの状態もろとも確定する」などとやったのでは神秘主義のそしりをまぬかれ得まい。

そんなことでは「速度無限大の得体の知れない遠隔作用を仮定している」というアインシュタインのクレームが通用してしまう!

 そうじゃなくって、最初の状態というのは確定して存在しているのであって、偏光フィルターを通った瞬間にフォトンの傾きというのは稀にそのままだったりするが多くは捻じ曲げられてしまうのである。右側の観測によって捻じ曲げられたという情報がシュレーディンガーの言う「時間を逆行する波動」によって最初の状態を規定してから逆方向へ時間を順行して進んでいくと左側の観測装置である偏光フィルターに行き着く、ってゆー寸法。すなわち速度無限大の瞬時ではなくって騾馬物質のタイムとラベルを利用しているってわけなんだよ。これは僕が中学校の理科教師をやってた頃にベルの定理を知った最初から唱えていた仮説なんだ。

フォトンの偏角や電子のスピンは最初から決まっているし、その最初の状態を観測によって決定しているんです・・。

 その際に最初の角度が同じだったとしても偏光フィルターを通るかどうかは純然たる確率過程であろうから宇宙はボーアサイコロばかりがごろごろしていることになる。だからアインシュタインは負けだとも言えないのは「だがアプリオリ確率を導入したのはアンタだ」などといった恨み言をボーアが並べていたからだ。このブログによっても明らかにしていくのだが量子力学的混ざりの定式のごときものはやはり不完全だったし純粋状態と混合状態などといった概念もまた然り。なにしろ観測以前の最初の状態というものが無かったら素粒子理論が解釈に給してしまうではないですか、まったく全世界の理論物理学者諸君よ、しっかりしてくれよな!

二重スリットからは時空の波動性が導かれるのだけども論証は省略させていただく・・。

 右を通るのと左を通るのとが半々だったらむしろ少し後ろの写真フィルムに左右対称の干渉稿を残しておかしくない。それは左右半々だからその後の進路が純然たる確率過程だったらそうなるんであってそのためには時空進行が波動現象だったとしたら必要にして十分である。一時期、シュレーディンガーを誇りとしている学派からは「スリットの両方を通っているという他にない」などと戯けた見解が垂れられていたが、それはトンだ誤りである。スリットの両方を通るのだったら中心で遮られるのなぜか。右を通っても左を通っても同じ箇所に同じように行き着く確率過程になっているだけだ。つまり量子力学とは粒子の動き方に関する見解を述べた理論であって実在を示した理論ではないというのが当方およびUFTから全世界に発する回答です。

君、素粒子というのは小さいので左右のスリットの両方を通るということはないのだぞ!

 量子力学の研究者はこのようなきっちりした結論を得ないでも通過儀礼を払ってボーアを追い抜きにかけました。つまり彼およびハイゼンベルグによる新実証主義をこそナンセンスとしてノンオブザーバブルを重視した量子物理を打ち立てて行ったのです。右か左かは観測されないが「どちらかであることは確か」というわけだ。量子力学的重ね合わせの定式はこのように解釈すべき。

シュレーディンガー猫の半々は純然たる確率過程による確率50%の崩壊であって未崩壊と崩壊とは重ね合わされない!

量子力学とは動き方だから素粒子反応後は適用を外さなければならぬ・・。

波束なるものは存在せず波動方程式なるものは確率計算の道具であるに過ぎない・・。

ワインバーグ=サラム理論のθwは空間合成によって生じる!

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