で、バスは正常性なんですって、ヘルマンプライに言わせるとw
で、プライなんかがちゃっかり自己主張していたことには「ドンジョバンニは明るいバリトンのための役柄」という事でしたやろ、そうでしたがな。ヘルマンプライといえばドイツバリトン史上屈指の美声とされていて、まあ、あのラジオでだけ知っている聞き手の「ボーっとした声の歌手」という感想とは裏腹の「辺りを照らすばかりの明るい美声」で、むしろ「ダミ声と美声とが両立しているスゴ味のあった名歌手」ですのや、そうどした。つまり、ドンジョバンニは自分が歌うのが正しいと主張していたワケですがな。
なぜか、昨今はバス歌手が演じることが多いですがなw
似たヨーナ”楽しみに満ちた諸役”というのはテノールでは女心の歌に代表されるマントバ公爵とか、ですわな、そーでっせ。テノールというのは恋人役を歌うことが多いと言うべけれど、そら、まー、いろんな役がございまして、オペラのテノール歌手にとってマントバ公を歌うのは「そら楽しみだ」という事情なんですけど、そら、そうですのや。
で、バリトンの多くはアダ役なのが習わしですわなw
で、当時というか若いころというのはバリトンだったですのや、そうですがな。ヴォイストレーナーは「いずれテノールに変わるけれども今は高い声を出さないでくれ」ということどした、そうでしたわ。そこでは「真似をするって大切なことなんですよ」とか「マリオデルモナコの声には特有の柔らかさがある」とか教えられましたがな。どーやらちょっとは思わせる声を出していて「ちゃんと真似デキていない」「お前の声は固い」と言われていたらしいですね、当時は二つの言葉をくっつけて考えたことがなくって気が付かなかった。トレーナーが、丸く優しく柔らかい声で見本を示していたのに、ワシはおっかない声しか出せまへなんだ、そうどした。まあ、ワシとしたら声真似をしていたつもりはまったく無かったのですけど。
最近になってよーやくこコマシに歌えるよーになりましたw
オテロとかだって歌えるのですよ、ほんとうに、ま、ワシは喉を壊した延長の声楽だったのでハスキーヴォイスが混ざりますが、ま、楽しみという事で。今のオペラ界ではカウフマンがテノールの王さまだそーで、ワシらの若い頃の水準から比べたらずいぶんとお上品な歌を歌うものだとも思われますが、彼って喉を壊した過去があったのですよね。で、今はカウフマンの声真似なんかも楽しみでやっておったりします、そうですのや。
で、プライなんかがちゃっかり自己主張していたことには「ドンジョバンニは明るいバリトンのための役柄」という事でしたやろ、そうでしたがな。ヘルマンプライといえばドイツバリトン史上屈指の美声とされていて、まあ、あのラジオでだけ知っている聞き手の「ボーっとした声の歌手」という感想とは裏腹の「辺りを照らすばかりの明るい美声」で、むしろ「ダミ声と美声とが両立しているスゴ味のあった名歌手」ですのや、そうどした。つまり、ドンジョバンニは自分が歌うのが正しいと主張していたワケですがな。
なぜか、昨今はバス歌手が演じることが多いですがなw
似たヨーナ”楽しみに満ちた諸役”というのはテノールでは女心の歌に代表されるマントバ公爵とか、ですわな、そーでっせ。テノールというのは恋人役を歌うことが多いと言うべけれど、そら、まー、いろんな役がございまして、オペラのテノール歌手にとってマントバ公を歌うのは「そら楽しみだ」という事情なんですけど、そら、そうですのや。
で、バリトンの多くはアダ役なのが習わしですわなw
で、当時というか若いころというのはバリトンだったですのや、そうですがな。ヴォイストレーナーは「いずれテノールに変わるけれども今は高い声を出さないでくれ」ということどした、そうでしたわ。そこでは「真似をするって大切なことなんですよ」とか「マリオデルモナコの声には特有の柔らかさがある」とか教えられましたがな。どーやらちょっとは思わせる声を出していて「ちゃんと真似デキていない」「お前の声は固い」と言われていたらしいですね、当時は二つの言葉をくっつけて考えたことがなくって気が付かなかった。トレーナーが、丸く優しく柔らかい声で見本を示していたのに、ワシはおっかない声しか出せまへなんだ、そうどした。まあ、ワシとしたら声真似をしていたつもりはまったく無かったのですけど。
最近になってよーやくこコマシに歌えるよーになりましたw
オテロとかだって歌えるのですよ、ほんとうに、ま、ワシは喉を壊した延長の声楽だったのでハスキーヴォイスが混ざりますが、ま、楽しみという事で。今のオペラ界ではカウフマンがテノールの王さまだそーで、ワシらの若い頃の水準から比べたらずいぶんとお上品な歌を歌うものだとも思われますが、彼って喉を壊した過去があったのですよね。で、今はカウフマンの声真似なんかも楽しみでやっておったりします、そうですのや。