ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

さて、再びグラショウの「自称エベレスト山」へアタックするとしましょう・・(3)

2012年03月13日 | Weblog
1)時間反転すると粒子の運動にとって座標系の正負が逆転する。(P反転)

2)P反転するにもかかわらずカイラリティーに変化が見られないことからエネルギーの逆転が確認される。(E反転)

3)お決まりの電磁場の運動方程式より電荷が逆になる。(C反転)

ゆえに T=CPE である・・・・・・・・・・。


で、エベレスト山とかなんとか打ち上げたら、3月11日の読者が324人に膨れ上がった(記録だ!)のだが、ひょっとしてひょっとしたら山岳関係者に読まれたか?

険しいところを一歩づつ歩を進めるという感じに共通点があるが、おそらくけっこう単純だとか、何のことやらさっぱりわからんとか思っていただけたことを誇りに思います。それが証拠として12日は元の人数に戻ってしまいました。

(タハハ)

T変換とか反転とかいうのは「時間変数の正負を逆にする操作」であり、ただ単にTとだけ言います。同じことはP変換とか反転とか書いてある部分にも言うことが出来て、Pとは「空間変数の正負を逆にする操作」のことですけど鏡にうつした際の変化によく似ているので鏡像変換とも言います。フォトン(光の量子)やW粒子などのようなゲージボソンはPによってスピンが変化しませんけど、電子やクォークのようなフェルミオンはPによってカイラリティーの左右が反転します。

有り体にいえば、ゲージベクトルスピン1というのは進行方向に転がる回転であり、フェルミオンの軸性ベクトルスピン1/2とは進行方向に向かって左巻きと右巻きの二種類が存在する回転です。

Eとはエネルギーの略であって、E変換するとは物質のエネルギーを正負逆にすることですから、ここで「時間を逆に進むと物質粒子の質量は負になる」という定理を得ることが出来ました。

騾馬粒子はそんじょそこらじゅうにあふれていますからニュートリノが超光速なんかで走らなくったって大宇宙の現実はすべての過去とすべての未来と共に出現していくのです。

死ぬのが怖いなんて下らない贅沢だと分かっていただけたと存じます。

(親しい人が死んだ時に泣くのは悲しいからでなくて寂しいからですよ・・)

「人間は悲しいから泣くのではナイ、泣くから悲しいのだ」と心理学者ランゲが言いました。一時は完全に否定されていた彼の名を冠した学説(ジェームス・ランゲ説__宇宙人ジェームスの正体か?)なのですが、今だ死なずと権威によってだかなんだか知らないけれど保護されて存続しているようです。僕なんかは俗人ですから「嬉し泣きだって、泣き上戸だって、男泣きだって、さまざまに原因が有るじゃないか」とか思わずにおれませんけど、専門の学者には専門の学者の事情があるようですね。

涙を飲んでばかりいると、胸が涙の海になる、っと、だからジェームス・ランゲ説はアパシー(無感動症)をすすめたモノに過ぎる。

こんなことを書くのは僕が阪神ファンだからでしょう、村山の男泣きってカッコ良かったですから・・。

ただし、あれは嘘泣きだという説アリです、おまけに嘘泣きで儲けようっテンですから女の腐ったのみたいにと言えなくもナイです、だけど期待してもしなくなっても阪神ファンってのはヤメラレナイのですよ。


T=CPE だとしたら CP=TE (∵ 同じ変換を2回施すと元に戻るから)

通常言語に翻訳すれば「CP変換とは時間反転して飛ぶ正エネルギーの反粒子」という意味になります。たとえば中性K中間子は二つずつ組で生成され、そしてKs(寿命の短い方)とKl(寿命の長い方)に分かれて飛んでいきます。Ksが先に崩壊しますので観測し、そこでK^0(反K^0)が観測されたとしますれば、後で崩壊するKlにおいて反K^0(K^0)が観測されるでしょう。

このEPR相関はCP破れが存在しなければ(自然現象がCP対称ならば)完全だと予言されます。

つまり、

CP「KsとしてK^0(反K^0)が観測された」 → 「出発地点に反K^0(K^0)が戻っていく」

CP「Klとして反K^0(K^0)が観測された」 → 「出発地点にK^0(反K^0)が戻っていく」

これで「反応全体をCP変換したら中心でKsが再現されてめでたしめでたし」ということを表現した数式なのですが、中性B中間子ほどじゃなくても中性K中間子においてもCPは僅かながら破れておりますから、そのCPが破れたイベントにおいては「中心でKsが再現されないで二つのK^0とか二つの反K^0とかになってしまう」というわけでした。

《おさらい》 |Ks>=(|K^0>+|反K^0>)/√2


これはフィッチとクローニンの発見とはずいぶん違った理屈に感じますでしょうし、定式としてKlの方が手つかずですので、まだまだこれからです!(きょうのところはこれまで)

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