ニュートリノが正エネルギーの左巻きフェルミオンだとして、反ニュートリノが負エネルギーの右巻きフェルミオン、さらに粒子は時間順行として反粒子は時間逆行だと素粒子論の世界では言いますね・・。
さらに質量を0として近似した場合には光速度で走るので【カイラル対称性】が良く成立し、ニュートリノは左巻きだけで反ニュートリノは右巻きだけだということになり、この表現はニュートリノ振動が発見されてニュートリノにも質量があることが分かった昨今でも良く使われる。これらの特別な表現の著しい特徴として「量子力学的な表現とは違う」ということが挙げられます。反ニュートリノは負エネルギーと観測される物質ではございませんし、もし実体が本当に負エネルギーだとするならば、時間変数を逆向きに飛んでいる粒子であると語らしめておる言葉です。
この件は陽子と陽電子に関して、ファインマンが世界で初めて論じておりますが、そこでは「時間を逆行させるとエネルギーと電荷とが両方とも逆転する」と述べてあります・・。
だから電子を時間逆行させた物が陽電子だと日本の大学院などでも教えておられますけど、さらに言った場合の「騾馬電子と陽電子とは同じ物」という広め方はどうかと思うのです、そこから《南部理論》の気持ちめいた【電荷非保存過程】を取り入れて話をするのはゴメンこうむりたい、私なんか個人的にとくに嫌ですね。電荷非保存は普通の物理学の考えではございません、小林=益川模型におけるエネルギー非保存過程(ペンギン図)なども同じことです、私は非常識を認める立場の目下の者になんかなりたくございませんからね。
数学的処置だとすれば「騾馬電子を時間逆行させた物が陽電子」「騾馬電子と陽電子とは時間順行と逆行の関係」ということになりましょうか?
そこをリアリティーの世界にまで高めるには、真空に眠っているクーパー対と呼ばれる電子と陽電子の組はどちらが騾馬状態であっても区別がつかず、その事実こそが《BCS理論》における相転移後の「電荷不定となる状態」の意味だと悟ったわけです。幾らなんでも電子の個数が変化するような電荷不定に陥るのではない「負電荷の時間順行と逆行」「正電荷の時間順行と逆行」の区別がつかなくなって超伝導状態に移行するのだと分かりました。このこと自体もおそらく世界で主張している方は未だおられないと信じております。
さてニュートリノはP対称性が著しく(ほとんど1)破れていて弱い相互作用の実験結果に影響を及ぼすのに、CP対称性の実験結果に影響を及ぼさない理由を《ユニバーサルフロンティア理論》を用いて少し回りくどく説明してみましょう・・。
この理論の持つ原理の一つである【CPTE恒等】よりCP≡TEである、先ずこれを論証抜きに頭に入れていただきたい!
ニュートリノにTE変換を施すということを行えば「正エネルギーで左巻きに観測されるニュートリノを時間反転すれば負エネルギーで左巻きに観測される反ニュートリノ」「負エネルギーで左巻きに観測される反ニュートリノをエネルギー反転させれば正エネルギー左巻きに観測される反ニュートリノ」となりますが、この結果がほとんど存在しませんから、その理由でCP対称性の自発的破れ実験に影響を及ぼす理由がなくなります。ここでC対称性の意味が違っているということにお気づきでしたら才能がおありと存じます、反ニュートリノは「正エネルギーに観測される右巻きフェルミオン」なのですから、TE変換した結果はほとんど存在しなくて当然です。Pがほぼ1破れているのはニュートリノも反ニュートリノも同じことですから・・。
ここからC変換の新しい定義「粒子と反粒子だけでなくカイラルも対立物に移る」が得られましたw)
ニュートリノに対する反ニュートリノの関係はCP変換の間柄ではなくC変換の間柄だったというのがその理由でございます!
(ノンオブザーバブルの世界と言えどもまだまだ量子物理学的認識が必要であり、ここに世界で初めて基本的な対称性の書き直しを発見し発言できたことも、ひとえに謙虚に量子力学の語法を守ったからである)
さらに質量を0として近似した場合には光速度で走るので【カイラル対称性】が良く成立し、ニュートリノは左巻きだけで反ニュートリノは右巻きだけだということになり、この表現はニュートリノ振動が発見されてニュートリノにも質量があることが分かった昨今でも良く使われる。これらの特別な表現の著しい特徴として「量子力学的な表現とは違う」ということが挙げられます。反ニュートリノは負エネルギーと観測される物質ではございませんし、もし実体が本当に負エネルギーだとするならば、時間変数を逆向きに飛んでいる粒子であると語らしめておる言葉です。
この件は陽子と陽電子に関して、ファインマンが世界で初めて論じておりますが、そこでは「時間を逆行させるとエネルギーと電荷とが両方とも逆転する」と述べてあります・・。
だから電子を時間逆行させた物が陽電子だと日本の大学院などでも教えておられますけど、さらに言った場合の「騾馬電子と陽電子とは同じ物」という広め方はどうかと思うのです、そこから《南部理論》の気持ちめいた【電荷非保存過程】を取り入れて話をするのはゴメンこうむりたい、私なんか個人的にとくに嫌ですね。電荷非保存は普通の物理学の考えではございません、小林=益川模型におけるエネルギー非保存過程(ペンギン図)なども同じことです、私は非常識を認める立場の目下の者になんかなりたくございませんからね。
数学的処置だとすれば「騾馬電子を時間逆行させた物が陽電子」「騾馬電子と陽電子とは時間順行と逆行の関係」ということになりましょうか?
そこをリアリティーの世界にまで高めるには、真空に眠っているクーパー対と呼ばれる電子と陽電子の組はどちらが騾馬状態であっても区別がつかず、その事実こそが《BCS理論》における相転移後の「電荷不定となる状態」の意味だと悟ったわけです。幾らなんでも電子の個数が変化するような電荷不定に陥るのではない「負電荷の時間順行と逆行」「正電荷の時間順行と逆行」の区別がつかなくなって超伝導状態に移行するのだと分かりました。このこと自体もおそらく世界で主張している方は未だおられないと信じております。
さてニュートリノはP対称性が著しく(ほとんど1)破れていて弱い相互作用の実験結果に影響を及ぼすのに、CP対称性の実験結果に影響を及ぼさない理由を《ユニバーサルフロンティア理論》を用いて少し回りくどく説明してみましょう・・。
この理論の持つ原理の一つである【CPTE恒等】よりCP≡TEである、先ずこれを論証抜きに頭に入れていただきたい!
ニュートリノにTE変換を施すということを行えば「正エネルギーで左巻きに観測されるニュートリノを時間反転すれば負エネルギーで左巻きに観測される反ニュートリノ」「負エネルギーで左巻きに観測される反ニュートリノをエネルギー反転させれば正エネルギー左巻きに観測される反ニュートリノ」となりますが、この結果がほとんど存在しませんから、その理由でCP対称性の自発的破れ実験に影響を及ぼす理由がなくなります。ここでC対称性の意味が違っているということにお気づきでしたら才能がおありと存じます、反ニュートリノは「正エネルギーに観測される右巻きフェルミオン」なのですから、TE変換した結果はほとんど存在しなくて当然です。Pがほぼ1破れているのはニュートリノも反ニュートリノも同じことですから・・。
ここからC変換の新しい定義「粒子と反粒子だけでなくカイラルも対立物に移る」が得られましたw)
ニュートリノに対する反ニュートリノの関係はCP変換の間柄ではなくC変換の間柄だったというのがその理由でございます!
(ノンオブザーバブルの世界と言えどもまだまだ量子物理学的認識が必要であり、ここに世界で初めて基本的な対称性の書き直しを発見し発言できたことも、ひとえに謙虚に量子力学の語法を守ったからである)