世に広まっている宇宙の対称性を根底から見直してゆかねばならないｗ）

事はニュートリノと反ニュートリノの関係を慎重に考察することから始まった・・。

世に広まっている標準模型によると、ニュートリノは時間順行の正エネルギーで左巻きで、反ニュートリノは時間逆行の負エネルギーで右巻きなんだそうだ。この「ニュートリノは左巻きで反ニュートリノは右巻き」というのが「ニュートリノのＰは１破れていてＣＰ対称である」ということの意味なんだそうだけど、読者諸君はハッキリと明確に分かるかなー、分かんねえだろーなあ～、ナーンチャッテ？

まー、昔の流行語ってのはイイもんですｗ）

都築卓司（懐かしい）流には、ここを野球盤（これがそもそも見かけなくなった）に準えて、左バッターばかりだとか売ったら一塁側に走るのが三塁側に走るように変換されるとか、いろいろ苦心して例え話を作るところだけど、自然界がそのように出来ているという保証はまったくないのである。だから正面切ってアインシュタイン流（って訳じゃないけど）の自然認識と思考実験とで本格的に行こうと思っている。

思考実験（thought experiment）だって人間が考えたとおりに必ず自然が存在する保証まではないけれども理論物理学の理法として「より本格的だ」という長所がある！

「不思議なことに自然は思考の通りに存在している」というのがアインシュタインであるし、それゆえの「最大の驚異は我われが自然を認識できるということだ」という名言でもあるが、学者先生たちの多くは「アインシュタイン如きが何を生意気なうんぬんかんぬん」という次第で「そんなこと分かったもんじゃない」ばっかり言っておられたりしました。

さて、私どもの興味（interest）は「さてしもなぜアインシュタイン重力だけが生き残ったのか？」という疑問文の答えである・・。

私としたら「自然は確かに思考実験したとおりの実在だからだ！」ということになるｗ）

俗物じみて言ってしまうならば、一般相対性理論と他の理論は後者が前者の亜流だというだけでなくて、言わば真作と贋作の違いがあり、しかも真作だけが科学的な意味において正しかったという奇跡の産物なのだが、ありていに言ってしまえばニュートンの次にアインシュタインが来るばかりで、そんなにすぐ他の理論がより正しいものとして出てくる道理はなかったのじゃないかって思います。

さて、大学における一回目の講義みたいに世間話で終わってしまった、続編において中身に入ろうかと思うｗ）



（よろしく・・）