ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

相互作用による対称性の破れの概念はワインバーグ等を修正していく

2011年06月06日 | Weblog
理論上は対称である物が非対称に変化する端的な例は私にとってはむしろ電気力線によって与えられたでしょう!

これは、私が、もうすぐ10年前になる、母校における物理学の講義中に閃いたネタです。理論物理学上の有望なアイデアであった、と自画自賛しております。その年は高校生時分を思い出してか、いくつか閃いた年で、もうひとつは流し撮り法による微積分学のアイデア、もうひとつは、はく検電器の不思議なふるまいの研究でしたが、最後のひとつは同僚による「あ、それはよく逆に帯電するんだよ」の一言でボツになりました。こじつけてそれなりの数学にしていたのですがやる気を失いました。

かなり後になって自発的でない対称性の破れに興味を持った際に思い出したのは言うまでもございません・・・。

UFTによる宇宙初期ではプラスマイナスφの対称性が0と1とに移行するんだが、それは自発的な破れだとは言えないのではないか、原始アイソスピンにハイパーチャージが足されるという自然現象、すなわち量子インフレーションからビッグバン宇宙への推移、があることによって荷電状況が決定するというスト―リは自発的とばかりは言えないものです。それは、むしろクォークが出てからの話として「荷電状況が0と1であるはずのアイソスピン対が電荷プラスマイナス1で出る」という意味において《C対称性の自発的破れ》だと結論しました。

アイソスピン対称性を強制的に破ったらC対称性が自発的に破れるフェルミオン対が出てきた、それがクォークである!

そこはそれでいいとして、さすれば、電荷を近くに置いた電気力線の非対称性はどんな破れなのか、という話となりまして、以前に、当ブログにおいても検討したように《相互作用による対称性の破れ》と命名つかまつりました。qHとqLの自発的破れでは、NボソンとTボソンとが出るのでしたが、球対称な静電場に別の点電荷を近づけた場合の《静電気相互作用による対称性の破れ》では、Tボソンと反Tボソンとが対で生じます。さらに付随的にNボソンも関与したとして、さして不思議ではないと存じました。

Tボソンはゲージ場に吸収されてWボソンになり、さらに電子と電子ニュートリノとに崩壊しますね?

UFTでは、ニュートリノのことを「まったくそのままのマヨラナ粒子である」と同定いたしておりますから、電子ニュートリノも反電子ニュートリノも「まったくの同一物」でしかございません。いや、ここいらはブログの気安さでテキトーにホザイテおったら後で困るかもしれませんが、いまのところの正直な気持ちでは「他に考えようがない」のですよ。で、Tボソンから始まったWボソンの崩壊のストーリに戻しますと、Wボソンは弱アイソスピン対を成分として持っており、

【結論】 Wボソンは弱い相互作用の世界のユニバース粒子的な意味合いを持っている!

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