怨霊が1人、1回ならデートしても良いぞ。
と言っていた。
1回デートした後、3年経ったらまたデートして良いぞ。
とも言っていた。
覚えているならな。
あと、消えゆく定めの人間とか、お前の好みでない女ならデートしても良いぞ。
それ以外はどんな事してでも邪魔してやる。
デートしたことさえ忘れている。
だから、気にせず女の子を誘っているのだが、女の子は女の子で常識があるから誘ってくれないし、怨霊はそんな女の子の常識につけ込んで、近づかさせない。
怒りや不満を持っているのだろうけど、黙っている。
怨霊が1人、1回ならデートしても良いぞ。
と言っていた。
1回デートした後、3年経ったらまたデートして良いぞ。
とも言っていた。
覚えているならな。
あと、消えゆく定めの人間とか、お前の好みでない女ならデートしても良いぞ。
それ以外はどんな事してでも邪魔してやる。
デートしたことさえ忘れている。
だから、気にせず女の子を誘っているのだが、女の子は女の子で常識があるから誘ってくれないし、怨霊はそんな女の子の常識につけ込んで、近づかさせない。
怒りや不満を持っているのだろうけど、黙っている。
なんか女の人と待ち合わせした記憶がないのに、記憶が出てきた。
インターネット接続に不調が出ている。
これがアップ出来るか?
せっかく楽しみにしていたのに、やる気まで失ってしまった。
怨霊は大喜びだろう。
女の子の方も失望してしまっただろう。
落ち込んでいないだろうか?
甦った記憶では、次の週も、次の週も、行けず仕舞いで怒って、終わりになってしまった。
身体も頭も思い通りに働かない。
混乱させられて、今、月曜日なのか、火曜日なのか一瞬でわからなくなる。
覚えていたはずが、いつのまにか過ぎている。
記憶まで押さえつけられて、どうしようもない。
とにかく、午後から出かけよう。
銀行のパスワードにロックがかかった。
ロックを銀行に解除して貰ったが、「ログインは自分の家に帰ってから落ち着いてやってください。」との事で、翌日、行なった。
始める前に「画面はトップとログイン画面のこの2つな。」
「アプリではなく、銀行のHPから入ってするパスワードを変更してください。」
「仮のパスワードを入力したら、パスワード変更画面に行くので、いつも使っているパスワードに変更して下さい。」
と言われた。
携帯でいつも使っているアプリから入らず、銀行を検索してHPを表示して、トップ画面。
ログインを押してログイン画面に、
IDと仮パスワードを入力。ログインボタンを押す。
「違う!違う!違う‼︎」
慌てて戻る。
「何やっているんだ!この画面じゃないだろう!」
「2つの画面と違うだろ。しっかりしろ!」
IDと仮パスワードは消えている。
もう一度、入力。
「何やっているんだ!ちゃんと分かってやっているのか?」
「馬鹿じゃないのか?そんなことも出来ないのか‼︎」
ログインボタンを押す。
さっきと違う画面。
「違う!違う!違う‼︎」
慌てて戻るボタンで戻る。
「2つの画面と違うだろ!何やっているんだ!」
「いい加減にしろよ。」「そんなことばっかりやってどうするんだ‼︎」
また、IDと仮パスワードを入力して、ログインボタンを押す。
エラー画面。
「ブラウザの戻るボタンを押さないで下さい。」
しっかり2回も押してしまった。
「どうするんだよ。」「この役立たずが‼︎」
「もっとやってみろよ。なんとかなるから」
何度やっても「エラー画面」