「ビブリア古書堂の事件手帖～栞子さんと謎めく日常～」

１巻はブクオフで見つけられたので古本を買ったのですが、２巻は新刊。
買おうと思って本屋さんに行ったら、なんとサイン本なるものが置いてあるじゃないですか！！！

サイン本と普通のがあったら、そりゃサイン本ってやつを買うでしょ！！笑
ミーハー？笑

ちょっと感動！


「ビブリア古書堂の事件手帖～栞子さんと謎めく日常～」三上延
メディアワークス文庫

『鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰って
　きた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無
　骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文庫裏表紙より。）』
主な登場古書
　「クラクラ日記」「時計じかけのオレンジ」「名言随筆　サラリーマン」
　「UTOPIA　最後の世界大戦」


金曜日1日で読んでしまった…１のブログアップした時点で3分の2は読んでいたんです。
あとがきに、物語はようやく本編というところです、とあるように、
お客さんのストーリーだけでなく栞子さん自身の話が広がります。
(大輔くんの話はすでに1巻の1章「それから」があります。)

１巻よりもちょっとスケールが大きくなった気がし、
１巻よりも店長の可愛さが増してる気がし（結構したたかでもあるんですけどそこもまた良し。）、
ほんとガツガツ読みました。

それから、これは１巻から変わらないことですが、
古書が持つ謎の点と点がじわじわ～っと繋がり・・・
もーーーーぞっくぞくする！！！

文豪の本名やデビュー時のペンネーム、
出始めた頃は最後の章が削除されてしまっていた作品が、逆に現在ではその文章が復活した完全版が出回っている
・・・などなど、興味深い事実ばかり。
こんなこと語ってくれる人が近くにいたらなぁ。┌(。Д。)┐♪♪♪
この２巻にはマンガの話も出てきますよ。（「UTOPIA」）

主人公と店長の距離もじわじわいい感じに縮まっていきまして、
恋愛モノとしても面白いんですよぉ～！

早く３巻でないかな～♪笑



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＞画像　　栞子さんと大輔くん
　　　　　PSE。

栞子さんスイッチオン☆バージョン。