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「陽だまりの彼女」

2012-12-20 22:58:36 | 書籍レビュー
かっわいい。
やっぱり恋愛モノは男性作家ですね。
かっっわいい。
女性作家のはピュア系でもピュアじゃないイメージ。笑


「陽だまりの彼女」2008年、越谷オサム
新潮文庫

『幼馴染みと十年ぶりに再会した僕。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴
 えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身
 を遂げていた。でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようで・・・
 その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!
 誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった
 完全無欠の恋愛小説。
                         (文庫裏表紙より)』


くそっ! ↑このあらすじに騙されたぜ!!笑
ずいぶん、”ハッピーエンド”が早いなぁと思ったんですよね。
ですから一悶着あるんだろうとは構えていましたが。
ヒロイン・真緒の過去が、思った以上に計り知れなくびっくりしました。笑
あと、残り1/4ぐらいの所かな~、その辺りから、涙腺弱い方は注意b

”女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”だそうです。
その観点はよくわかりませんが・・・なんでなんでしょうね?
こちらの本、書店では随分前からポップ付きで紹介されていましたので知っていましたが、
カバーに惹かれず手が出ませんでした。
で、映画化するってことで若干ツイッタが盛り上がっていて、へ~と思っていたところに
ブックオフ古書堂で発見です。笑

改めて、いや~、かっっっわいい。
中村航先生と通ずる可愛さです。
そのまま進むのかと思いきや、なんか途中からミステリっぽくなりまして。
ん?恋愛?ミステリ?やっぱり恋愛?? って感じで。結局どうなのかは、ご自分でお確かめください!
背後からズガンと撃たれたような衝撃でした。笑
なんだろな、例えばハッピーエンドと思いきやバッドエンドだとか、恋愛モノかと思いきやミステリだとか、
そんな単純なショックじゃないんですよね~。
好き嫌いは別として、他にあまり見ないし、よく出来ていて面白い物語です
巧い。伏線ごろごろ。でも再読はしたくないな・・・
暖かい物語だっていう方もたくさんいます。私はそうは言いがたいですが・・・。

でも「僕」・浩介の、最後から2番目のセリフでは笑ってしまいました^^


映画版キャストは知っていましたが、特に脳内では再生されず。
浩介はともかく、真緒はちょっと違うんじゃないかしら・・・
端正な顔立ちの美人ですもの・・・
桐谷美玲ちゃんとかでいいんじゃん。あの2人のマスカラのCM結構好きでした。
ってふっと思ってからは、知らず知らずの内に桐谷ちゃんで再生されてました。


あーほんと、感想が個人によってすごく違うと思います。私はショックでした。
ちょっと・・・ビブリアかオースティンに癒されてからじゃないと今日はよく眠れないぞ・・・
って別にホラー要素はないので、ご心配なく。笑

しかし タイトルが素晴らしい!!



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